この度、一部の所謂「まとめサイト」が、VTuber事務所 ホロライブプロダクション及び同事務所を運営する カバー株式会社が、所属タレントの男女間コラボレーションを推進する方針へ転換したなどとするデマを流布していることが確認されました。

本件については一部の所謂「まとめサイト」が視聴者・閲覧者を煽動する記事を公開しております。

本記事だけでなく、必ずタレント本人や所属事務所・グループ・企業が発信している1次情報をご確認頂き、上記などによる悪質な情報発信や誹謗中傷を見かけましたら後述のお問い合わせ先に通報頂けますよう宜しくお願いいたします。

「ホロライブプロダクション」の所属タレントに対する誹謗中傷行為や、著作権違反などを発見された方は、こちらからご連絡ください。

カバー株式会社

フェイクニュース Fake News

今回、一部まとめサイトで確認されたのは、「ホロライブプロダクションは、所属タレントの男女間コラボレーションを推進する方針へ転換した」「同社の谷郷元昭社長は、同事務所の男性グループ ホロスターズ及び ホロスターズEnglish (HOLOSTARS-EN) を女性グループと積極的にコラボレーションさせたがっていた」などとする内容。

加えて、これら一部まとめサイトでは、「同事務所の女性グループは、男性タレントや他事務所・グループとのコラボレーションを一切行わないスタイルで人気を獲得してきた」「ホロライブEnglish (hololive-EN)、ホロライブインドネシア (hololive-ID) 所属タレントは、視聴者・ファンの皆様の声を無視し男性タレントとコラボレーションした為に視聴者数が減少し、“自滅”した」などとする、事実関係が不明かつ、同事務所及びタレントへの誹謗中傷に該当する可能性もある記述も一方的に掲載。更に、これらを掲載した一部まとめサイトへ寄せられた閲覧者のコメントにより、あたかもこれらが事実であるかのように増幅される「エコーチェンバー現象」も確認されております。

エコーチェンバー現象

Wikipedia

これらは現時点において「デマ」の域を出ない内容であり、同社及び同事務所所属タレントに対する名誉毀損や誹謗中傷に当たる可能性も考えられます。

活動方針は個々のタレントに委ねられている

ホロライブプロダクションに所属されている女性タレントの皆様が、男性タレントと一切コラボレーションを行わない (行わなかった方針を転換した) とする情報は「全くの誤り」となります。

更に、同事務所及び同社が、所属タレントの活動方針 (誰とコラボレーションを行うか等) を一方的に縛ったり、推進したりしているとする情報も、現時点で確認されている情報で判断すれば「誤り」となります。

所属タレントの 白上フブキさんが「自分の活動方針次第 (で決める)」と過去に言及されているように、自らの活動方針として、グループ内のタレントとの活動に注力したり、性別や他事務所・グループの枠にとらわれない活動を行っておられたりと、「それぞれが自主的に自分のスタイルで活動を行われている」ことが確認されております。

以下は近日行われた、同事務所所属タレントによる配信及び、他事務所・グループ所属タレントなどとの配信の一部です。改めて、この度一部まとめサイトが流布している上記内容が事実に基づかないデマであることが確認出来ます。

夏色まつりさんと 夕刻ロベルによる配信
森カリオペさん、ワトソン・アメリアさん、マグニ・デズモンドさん、ノワール・ヴェスパーさんによる配信
https://youtube.com/watch?v=Q0Ukn3r4fdc
兎田ぺこらさんら5名による「マイクラバーサス」の配信
ラプラス・ダークネスさんによる、勇気ちひろ (所属:にじさんじ) さんと 花芽すみれ (所属:ぶいすぽっ!) さんとの配信

カバー社は2022年 (令和4年) 12月5日、にじさんじなどを運営する ANYCOLOR株式会社と共同声明を公開。所属タレントへの誹謗中傷対策において両社で提携すると発表しておりますが、その後も一部まとめサイトや個人発による誹謗中傷やデマの流布は後を絶たないのが現状です。

この度は、改めて本記事だけでなく、必ずタレント本人や所属事務所・グループ・企業が発信している1次情報をご確認頂き、悪質な情報発信や誹謗中傷を見かけましたら前述のお問い合わせ先に通報頂けますよう宜しくお願いいたします。

(P2y.jp 管理代表者「2号さん (仮)」/バーチャル・メタバース・VTuber情報)

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