Nintendo Switchの品薄 今夏には解消か 任天堂古川社長が見通し示す

任天堂の古川俊太郎社長は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) を受けたNintendo Switch (ニンテンドースイッチ) の品薄が今夏には解消するとの見通しを明らかにしました。

Nintendo Switch (写真: Getty Images)

任天堂は5月7日発表の2020年3月期決算短信で、Nintendo Switchの販売台数が前期比24.0%増の2,103万台を記録し累計販売台数は5,570万台に達したと発表しました。新型コロナウイルス感染症の影響により一部地域でのNintendo Switchや「リングフィット アドベンチャー」の生産・出荷に遅延が生じたものの、業績への影響は限定的であったとしています。

また来期のNintendo Switchの販売台数は1,900万台に減少するとの見通しを示しています。

これについて古川社長は新型コロナウイルス感染症を受けたNintendo Switchの生産への影響はこの夏までに解消されるとの見通しであり、それを踏まえた予測であるとしています。今後さらに新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する場合は予測を修正するほか、今年度発売予定のゲームタイトルのリリースを遅らせる可能性もあるものの、現時点では大きな遅れは予想していないとのことです。

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Bloomberg

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