クリプトン 店舗・イベント等の来訪追跡可能な「リスク通知システム」公開

クリプトンは5月28日、新型コロナウイルス感染症 (武漢肺炎/COVID-19) 拡大の影響下にある社会情勢を鑑み、NoMaps実行委員会の協力による地域振興事業の一環として「リスク通知システム」を開発。オープンソースとして同日よりGitHubにて無償公開を行いました。

クリプトン 店舗・イベント等の来訪追跡可能な「リスク通知システム」公開

「リスク通知システム」はコンタクトトレーシング (接触確認) に用いられる事を想定し同社が開発したシステム。導入自治体等がQRコードを通して各イベント会場・店舗等の来訪者のメールアドレスを取得可能で、感染者が発生した際には濃厚接触の可能性がある方々を特定し連絡を取る事が可能となるとのことです。

「リスク通知システム」概要

主な機能

  • 二次元バーコード読み取りからのメールアドレス登録機能
  • 情報登録時の自動メール返信機能
  • メールアドレス登録解除機能
  • 二次元バーコード生成機能
  • 二次元バーコード入りポスターならびに卓上POP作成用PDFデータ生成機能
  • メールアドレスの抽出・ダウンロード機能 (csv形式)
  • ※氏名・住所・電話番号・行動履歴 (GPS位置情報) の情報は一切取得いたしません

ライセンス形態

MITライセンス

プロジェクトURL

GitHub|https://github.com/cfm-system-team/hazard_alert

クリプトン開発の「リスク通知システム」 本日よりオープンソースとしてGitHubにて公開!

Lobopton BLOG / クリプトン研究部

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