バーチャルYouTuber (VTuber) 事務所 ホロライブプロダクションを運営するカバー株式会社は2021年 (令和3年) 9月29日、同社所属タレントに関する事実関係が不明な情報を掲載した誹謗中傷系VTuber (迷惑系VTuber) の動画に対し、著作権上の申し立てによる削除を行ったことが判明しました。
この度カバー社が著作権上の申し立てによる削除を行ったのは誹謗中傷系VTuberのYouTubeチャンネルで公開されていた動画12本で、その中には7月1日に同社の運営するホロライブプロダクションの日本国内女性グループ「ホロライブ」を卒業した桐生ココに関して「同社の中国展開において障害となるため引退に追い込まれた」旨のフェイクニュースを事実であるかのように取り扱ったものなど、同社及び同事務所・所属タレントの名誉を著しく毀損すると思われるものが多くを占めていたとされます。
近日のVTuber業界においては主に企業系事務所・グループ及び所属タレントに対する誹謗中傷やフェイクニュースに対する対策が進められており、この度のカバー社の取り組みもその一環の1つであると考えられます。
10月3日公開
同誹謗中傷系VTuberについては P2y.jp のコンテンツを無断転載した動画を公開していたとする情報も頂いております。今後は同誹謗中傷系VTuberの動画を検証の上、必要に応じて然るべき対応を行って参りたいと考えております。
カバー社 ホロライブプロダクション所属タレントへの権利侵害・誹謗中傷行為に対する法的措置対応を公表
公式サイト
(第2チーム/バーチャル・VTuber・ボカロ・初音ミク情報)
コメントを書く コメントをキャンセル