Wikipediaの インドネシア版 X (Twitter) アカウントは2024年 (令和6年) 2月5日、日本発祥の言葉「ブラック企業 (Black Company)」について解説するポスト (ツイート) を公開。そこに添付されている画像が、VTuberグループ にじさんじ・NIJISANJI EN (新) を運営する ANYCOLOR株式会社を批判するものではないかとして注目を集めております。
このポストには「カラフルに見えて、実際は意のままに恐喝されているだけの会社で働くことに何の意味があるのだろうか」という文章とともに上記の画像が添付されており、このうち「カラフル」がエニーカラー＝ANYCOLOR社を、画像の左上及び右下にあるシルエットが にじさんじ・NIJISANJI EN (新) のマークを、そして左下にある「II IV III IV」が2434＝にじさんじを現し、同アカウントが暗に にじさんじ・NIJISANJI EN (新) を運営する ANYCOLOR社を「ブラック企業 (Black Company)」として批判しているのではないかとして注目されております。
なお、画像内の文章は以下のような内容となっております。
ブラック企業
ブラック企業は、日本で導入された用語です。
搾取的な方法で労働者を雇用する企業を指します。つまり、これらの企業で働く労働者は肉体的にも精神的にも酷使されています。このような企業の慣行には、次のようなものがあります。
残業代なしの長時間労働が常態化しており、労働者が仕事を辞めたいと言えば、脅しをかけます。
ANYCOLOR社については、NIJISANJI EN (新) 元所属タレントの ランザー 罪恩 (Zaion LanZa) さんによる告発文書、いわゆる「ザイオン文書」をきっかけに、海外の VTuber視聴者・ファンの皆様を中心に「ブラック企業 (Black Company)」との猛烈な批判が巻き起こり、英語圏を中心に信用を失う事態へと発展しておりました。
更に2月5日、ANYCOLOR社は セレン龍月 (Selen Tatsuki) さんの契約解除を発表。これを受け、Wikipediaの インドネシア版Xアカウントが同社への批判を込めたポストを行ったとする可能性も考えられます。
2月8日0:00更新
Wikipediaの インドネシア版 X (Twitter) アカウントは2024年 (令和6年) 2月7日、以下のポストを公開。ANYCOLOR社を対する批判を更に行われていることが確認されております。
ただ、このような危機管理を行うのは得策ではないことを念のためお伝えしておきます。
特に、すでに多くの人がその会社に悪いレッテルを貼っている場合は尚更です。
注意事項：この投稿は、危機管理の一例を提供するために作成されたものです。
従業員の一人を解雇する決定
2024年2月7日
2024年2月5日、カラフルカンパニーは労働者1名を解雇する決定を下しました。
この決定に基づく金銭的損失は一銭もありません。
カラフルカンパニー
(P2y.jp 管理代表者「2号さん」／バーチャル・メタバース・VTuber情報)
