バーチャルYouTuber (VTuber) プロダクション WACTOR は2022年 (令和4年) 3月2日、同事務所所属のVTuber「シノライラ」の演者／ボイスモデルとして業務委託契約を行っているワラディースピッチャヤー (Supitchaya Waradee) 氏の契約違反行為に対して損害賠償請求による訴訟対応を行ったと発表しました。
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同氏は2021年 (令和3年) 11月、WACTOR社との契約で禁止されている「同社以外でのVTuber活動 (収益化も実施)」を行っていることが発覚し活動停止処分が行われておりましたが、その後も「その活動を行っていた個人アカウントを非公開にし、契約違反を行ったにもかかわらず同情を煽るような言動をフォロワーに対して行い、同社の信用を毀損」「別アカウントにて競合他社のオーディション情報を発信」していたとして、同社へ損害を及ぼす行為であるとして損害賠償請求を行うことがこの度決定いたしました。
同社では今回の行為を「匿名性を盾に一方的な情報発信を行う事でファンを扇動する、当社関係者全ての努力を軽視する行為であり、到底看過できない」としており、一連の契約違反行為に対して毅然と対応していく姿勢を示しております。
なお同社では所属VTuber「クラリローズ」についても契約違反行為が確認されたとして活動停止処分を行っております。
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株式会社WACTOR
(第2チーム／バーチャル・メタバース・VTuber・ボカロ・初音ミク情報)
