VTuber Sayu 元NIJISANJI EN (新) ランザー罪恩 (Zaion LanZa) に関する文書を公開

VTuber Sayu (無所属) さんは2023年 (令和5年) 5月6日、ANYCOLOR社の運営するVTuberグループ NIJISANJI EN (新) より所属タレント契約を解除された ランザー罪恩 (Zaion LanZa) さんに関する文書を公開しました。

この度、Sayuさんが公開された文書には、罪恩さんの NIJISANJI EN (新) からの契約解除理由として同社が挙げている内容への反論や、同グループにおける経験などが記されております。

ある少女の物語
こんにちは。私を知っている、知らないにかかわらず、私は今も昔も、Sayuです。
今日、私が伝えたいのは、過ちを犯し、ネットで恥をかき、心の病に苦しみ、ただどこかに所属したいと願っている罪恩という女の子の物語です。
この物語は、疑惑や発言を直接取り上げるものから、彼女自身の経験まで、いくつかの側面をカバーします。以下の Google Docは、これらのトピックの中のいくつかのポイントを通して簡単に案内できるようにフォーマットされています。
導入及び、噂の対処法について
Google Documentのリンクを読む前に、まずこの Twitlongerの全てを読んで下さい。
この文書全体の目的は、何が起こったかを説明することであり、罪恩の過ちを言い訳にしたり、関係者に何らかの嫌がらせをすることを奨励することではありません。罪恩は、自分の犯した過ちを免責するものではなく、彼女のコミュニティと、カーテンの向こうの真の友人であった人々に、何らかの形で失望を与えたことを謝罪したいと思います。
ここに書かれていること以外にも、小さなことがたくさんあって、それが積み重なったものであることをご理解下さい。法的な理由から、いくつかの事柄は省略されています。また、スクリーンショットを撮ること、レシートを残すことは、事態が本当に悪化し始めるまで罪恩が心に留めていたことではなく、会社やその中の誰かを攻撃する意図もなかったことを理解して下さい。これが、彼女が以前のいくつかの問題でスクリーンショットを撮らなかった理由です。
ハラスメントの被害者がどんな思いをしているのか、精神的、肉体的にどれだけダメージを受けているのか、そしてハラスメントに対してどれだけ救いの手を差し伸べることが難しいのか、自分でもよく分かっていなかったと反省しています。個人的には、このような扱いを正しく理解し、共感できるようになるために、このような経験をさせていただいたことに感謝しています。
お読みいただき、ご理解いただき、貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

Sayuさんは今回の文書の中で、罪恩さんの解雇通知書に書かれた NIJISANJI EN (新) 側の発言を取り上げ、「事実無根のものや脈絡のないものがある」と主張。他にも同グループの運営が「晒し行為やハラスメントなどに対しては、最低限のサポートであった」と主張されております。

更に Sayuさんは、罪恩さんが同グループを運営する ANYCOLOR社代表取締役社長の田角陸さんに、自らが演じるキャラクターや会社に期待することをインタビューされたことなど、デビューまでの経緯を明かした上で、同期ユニット「XSOLEIL」デビュー直前に担当者が雇用2週目の新人に交代したこと、罪恩さんが「デビュー成功の為の企画に、個人的にコストを費やした」ことなどに言及されました。

にじさんじにいて、楽しかったことが沢山ありました。尊敬する人、好きな人、心から信頼している人が沢山いました。本当に楽しい時間もありました。
しかし、私が滞在したいと思っていたのと同じくらい、そして私が台無しにするたびに何か違うことをしようとどれほど一生懸命努力したかで、私は自分のエンターテイメントのスタイルを後悔なしに彼らが望むものに圧縮することができないことを知っていました。
そこにいる間、私は閉じ込められ、失敗のように感じ、スタッフが私を人として (または、私自身の創造的なスタイルのために) 気にかけているようには感じなかったと感じました。
私は今でもこの機会に信じられないほど感謝しています、そこで出来た友達に感謝しています、そしてそのような歴史を持っていた場所が私のような人に価値を見い出したことに感謝しています。

今回、Sayuさんから発表された文書は、あくまで罪恩さんサイドの主張に基づいたものとなっております。他にも様々な情報が記されておりますが、一方の ANYCOLOR社の発表内容とも照らし合わせるなど、冷静な判断が求められるでしょう。