VTuber Dokibird (無所属) さんは2024年 (令和6年) 2月14日、自身が演者／ボイスモデルを務めていたとされる セレン龍月 (Selen Tatsuki／所属：NIJISANJI EN (新)) さんの ANYCOLOR株式会社からの契約解除に関する問題についての新たな声明を発表されました。
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私は前に進む準備が出来ていましたし、最後の声明を出しましたし、丸1週間、自分の過去に関することは何も見ていません。法的書類や、Dokiに戻ってからの自らの状況に関するものは何も見ていません。未来に希望を持ちたかったし、二度とあちら側と関わりたくなかったのです。そのため、全てが戻ってきたのを目の当たりにし、癒す準備が出来ていた傷を再び開いてしまいました。
この文書は当初、私の考えや経緯を証拠とともに記録し、何が起こっていたのか、対処すべき問題があったのかについて、弁護士が全体像を把握出来るように作成したものでした。精神的に最も辛かった時期に作成したもので、その時に頭の中にあったことを少しずつ記していきました。弁護士以外には絶対に公開しないつもりで作りました。私の個人情報やプライバシーなど、公開してはいけない情報が詰まった書類でしたが、それ以外の住所や具体的な場所などは書かれていませんでした。録音については、これは2人の共同イベントを企画するための配信テスト以外の意図はなく、たまたま1回テスト録音したものが残っていただけで、それ以外の会話を録音したことはありません。その録音は法的な場を含むどこにおいても公開されたことはなく、他の記録もございません。しかし、そのことが話題になったことは遺憾であり、この件で誤解を招いた関係者には申し訳なく思っています。
私は、とにかく前に進みたいとお願いしました。向こうの弁護士から何日も何の連絡も無く、ずっと1人で孤立しているような気分になることもあり、精神的にとても辛かったです。2月5日、私の弁護士は私が別れを申し出てから1週間、相手方の弁護士から何の連絡もなく、交渉の話もなく、話し合いの場も与えられなかったので、私が書いた文書を相手方の弁護士に見せた方がよいと話し合いました。この文書が他のことに使われることは想定しておらず、そのことを弁護士に伝え、この文書が何処にも公開されるつもりはないことを伝えてもらうよう依頼し、弁護士も文書を送付する際にそのようにしました。弁護士が書類を送ってから2時間も経たないうちに、解雇通知が出てきました。私はとてもショックを受けましたが、この文書について聞いたり考えたりするのはこれが最後だと思い、個人的にも私自身の考えとしても、これで弁護士との法的関与は終わりであると思いました。
弁護士同士のコミュニケーションは全て日本語で行われました。物事は白黒はっきりしないものであり、異なる国の弁護士が関与すると全てがより複雑になり、泥沼化します。物事が複数の当事者に異なるコミュニケーションを通じて伝えられると、全てが異なる話になり、異なる訳になります。もう終わったことだと思っていましたし、起こった事を受け入れ、前に進む準備は出来ています。私がこの状況について世間に投稿することは、全て対応策でした。1カ月前でしたら怒りもあったし、頭の中はとても孤独でしたから、違ったものになっていたでしょう。でも1カ月前ではないし、私はそれを受け入れました。中庸でプライベートなものでありたかったけど、今は世界中が巻き込まれ、世間はその一挙手一投足を見守っています。
私は完璧ではないし、欠点もあります。昨夜、生まれて初めて目の前で父が泣き崩れるのを見なければなりませんでした。こんな事になってしまったけれど、どうか関係者全員に優しさを示してほしいです。モニターの向こうには現実の人間がいるのだと。私がこの件を非公開にしたかった理由の1つは、インターネットは残酷な場所であり、この種の告知が投下された瞬間にこの様なことが起こるだろうと思ったからです。私が誰にも明かさず、両親とセラピストだけが知っていたのは、1回目から数週間後に起こった2回目の絶命の未遂だったということです。両親は何かが起こる前に何時間も私を探し、間一髪で私を発見しました。私は本当に暗い場所にいて、このようなことは誰にも望みません。私が経験したようなことは誰も経験すべきではありません。同情するためではなく、どんな命であれ、エゴや勝利のために危険に曝すべきではないということを言いたいのです。勝者などいないのです。高校生のようにしないでほしいです。皆を大人として、共感と優しさを持って扱って下さい。
領収書や書類など、私が暴露することを期待している人には申し訳ないですが、それらは非公開にすべきことであり、必要であれば弁護士間で行うべきことです。私的な文書を公開したり、その中の詳細について話したりすることは、外部の関係者が関与することで事態を悪化させ、より複雑にするだけであり、誰もが傷つくだけです。誰も追い詰められるに値しません。たとえ罪のない傍観者であったとしても、多くの人が傷つき、巻き込まれてきました。結局のところ、私は常にここで対応するつもりだし、公の場ですることはそれだけです。これが、私の最後の声明になることを願っています。
Doki 🏆️ (@dokibird)
更に Dokibirdさんは2月15日、新たに本声明の日本語版も公開されております。こちらも併せてご確認頂くことをおすすめいたします。
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(P2y.jp 管理代表者「2号さん」／バーチャル・メタバース・VTuber情報)
