VTuber 姉崎沙江音自身につきまとう迷惑視聴者からの被害を公表

VTuber 姉崎沙江音 (無所属) さんは2023年 (令和5年) 3月5日、自身につきまといを行う迷惑視聴者からの被害を公表されました。

姉崎紗江音が現在まで受けているとあるリスナーからの被害について
私にはVtuberデビュー当時から応援してくれていたとあるリスナーさんがいました。
彼はコメント等積極的にする人で、最初は特に何か違和感などはなかったです。
しかし、活動を初めて1ヶ月過ぎたあたりでしょうか、マシュマロに「彼は他の女性Vに粘着し、活動休止寸前まで追い詰めブロックされている。厄介リスナーだから気を付けた方がいい」と忠告を貰っていました。
確かにその頃には少し「ん?」と思うことがあり、しかしマシュマロだけでは判断もできず様子を見ていました。
デビューから3ヶ月を迎える頃には所謂ガチ恋勢になりつつあり、私としてはそれを止めているわけではなかったのですが、段々行動が厄介になってきているなと感じていました。
ブロックするまでに私が彼から受けた被害や言動の一部は以下の通りです
・私のツイートほぼ全てにいいねRTリプライ
・ある時から突然私がよく絡んでいたVtuberさんをフォローし、私が送るリプライ等のやり取りほぼ全てにいいね、場合によってはRTもする
・ツイート全てにリプライをするので取得漏れや
返事をするリプライを選別したり等で返信が遅れるor 出来ないと私と分かるような文面で病みツイートをする
・全てのリプライに返さないものの返信しているものもあるのに、他のリスナーさんのリプライに返信して少しでも盛り上がるとそれを羨み嫉妬しているようなツイート
・上記にのことに対し、配信上やTwitterで直接やめるように言えば謝罪しツイートを削除したりなどするものの、少ししたらまた同じ事を繰り返す。
・これからのことが重なりリスナーさんへ返事を書くのが辛くなり、配信上で思いをストレートに告げた上で特別なことがない限りリスナーさんへの返信や反応を一律控えるものの「寂しい」「応援は迷惑なのか」という旨の病みツイート
・配信上では彼の名前こそ出さないものの負担になっている行動はしっかりと伝えていて、私をよく見ていれば誰のことか分かるように言っていたが、それでも全ツイートにリプライをやめない
・私は配信内容によっては下ネタを話題にすることもあるが、そのノリを常にコメント欄に持ち出し、例えば私が「こっちに行きたい」と言えば「そっちにイっちゃう?」のような、そっちに絡めたコメントを多用する (何度か口頭注意もしている)
一部だけでこれだけあります。

そして段々負担が大きくなったこと、配信自体が100%の姉崎紗江音ではなくなり活動が楽しいと思えない状態になっていたタイミングで、彼の被害に遭っていたという方からのDMで他にも複数の女性Vtuberが同じことをされてブロックしていることを改めて教えていただき、ここでやっと危機感を覚えた私は自衛の意味も込めて2/28に理由を告げ、全ての私の活動媒体からブロックしました。
しかし、現在も彼は別のアカウントから私のツイートを監視しており、スクリーンショットを取ってはそれを貼り付けて私のツイートに反応していたり、私の配信の宣伝ツイートをしたり、かとおもえばブロックした直後やその後も不安定になっては私の配信でどうにかして接触をはかろうとしているようなツイートや、攻撃的なツイートもしています。
また私は配信に｢どねる｣を利用していますが、そちらでもブロックをしたところ、アカウントを新しくして夜中に「これからも見ています」といったメッセージを送ってきています。
現在それもありどねるを配信画面に通知させないようにしています。
このまま相手が私への興味を失くすのであればVtuberさんたちにだけ根回しをして終わるつもりでしたが、Twitterの監視やいまだ配信を覗いているのであろう言動、また私が元の活動に戻したときに何かアクションを起こそうとしている趣旨のツイートが続いていて、私一人で抱えることや周りのVtuberさんに相談することに限界を感じたため、今まで~現在に至るまでの私が受けている被害を表立って共有させていただこうと決断しました。

現在私はこれらのストレスから、小さいながらも円形脱毛が起こり、最近配信中咳が増えているのもこれらのことが原因ではないかと言われています。
彼はVtuberの応援とは名ばかりの｢自分を構ってくれる女性Vに構われたい」だけの人です。
特に女性Vtuberさんは気を付けてください。
そして男性Vtuberさんからも声が上がっていないわけではありません。
彼が行動を改善することはないと思いますので、これを共有することで自衛に対して躊躇う方が少しでも減ることを願っています。
これから私自身も活動を楽しめるように、以前のようにもっと笑えるように頑張ります。
最後に彼こと ■■■■■さんへ
あなたが不穏なことを言わなければ私はリスナーさんにモデレーターを渡しませんでした。
それを裏で繋がってる、前々から裏で仲良くしていたのではと言われるのはすごく心外です。
私のファンマークを外し、bioからも私の名前やファンネームを消して二度と関わらないでください。
これ以上酷くなるならばストーカー行為として警察への相談や法的措置も考えています。
姉崎沙江音

今回の姉崎さんの発表内容は、VTuberタレントへの誹謗中傷やつきまといといった違法・迷惑行為が、企業所属や規模の有無にかかわらず後を絶たない現実の一端を浮き彫りにしたものとも言えるでしょう。