ゲームプレイが若者のリテラシー向上に寄与英慈善団体調査

この度、ゲームプレイが若者のリテラシー向上に役立つとの調査結果が英国で発表されました。

英国の慈善団体「ナショナル・リテラシー・トラスト (National Literacy Trust)」が2019年 (令和元年) 11~12月に11~16歳の若者4,600人以上を対象に行った調査によりますと、ゲームをプレイする若者の79%がレビューや書籍などのゲーム関連資料を読み、63%が書き物及び他のプレイヤーへのアドバイスのためにゲーム関連資料を記しているとのことです。

更に消極的姿勢の読者の73％が「ゲームをすることは物語の一部を感じるのに役立つ」と述べ、65％は「ゲームが彼らが他の誰かであることを想像するのに役立つ」と述べているとのこと。更に識字率向上のためのゲームプレイの潜在的メリットは男児や消極的姿勢の読者に最も強く現れているとのことです。

また2020年5~6月上旬に行われた11~18歳の826人の両親を対象とした別のNational Literacy Trustの調査では、60％の保護者がロックダウン (都市封鎖) 中にゲームで友達とコミュニケーションをとる事が子供の精神的健康に役立ったと述べているとのことです。