一部海外VTuber視聴者・ファン “ランザー 罪恩 (Zaion LanZa) 文書”受け にじさんじ・ANYCOLOR社への批判強める

一部海外VTuber視聴者・ファン “ランザー 罪恩 (Zaion LanZa) 文書”受け にじさんじ・ANYCOLOR社への批判強める

この度、海外の一部VTuber視聴者・ファンの皆様のコミュニティーにおいて、「VTuber Sayu (無所属) さんが公開された、VTuberグループ NIJISANJI EN (新) より所属タレント契約を解除された ランザー 罪恩 (Zaion LanZa) さんに関する文書」の内容を受け、同グループを運営する ANYCOLOR社及び、同社の運営する にじさんじプロジェクト全体への批判が強まっていることが確認されました。

画像引用元:TwitLonger

Sayuさんは2023年 (令和5年) 5月6日、ANYCOLOR社の運営するVTuberグループ NIJISANJI EN (新) より所属タレント契約を解除された 罪恩さんに関する文書を公開。そこには同グループからの契約解除理由として同社が挙げている内容への反論や、同グループにおける経験などが記されております。

今回、この文書の内容を受け、海外の一部VTuber視聴者・ファンの皆様のコミュニティーでは「罪恩さんには過ちがあったが、その一方で、にじさんじ (プロジェクト) 及び、ANYCOLOR社はブラック企業 (Black Company) である」とする投稿が相次いでおり、SNS上を中心に同社及び同プロジェクトへの批判的意見が強まっている様子が確認されております。

更に本文書を巡っては、海外メディアで報道されているのに加え、一部ゴシップ系VTuberが ANYCOLOR社や にじさんじプロジェクトを追及するような姿勢の動画を公開するなど、海外のVTuberコミュニティーにおける主要トピックへと急速に浮上している様子もうかがえます。

今回、Sayuさんから発表された 罪恩さんに関する文書は、あくまで 罪恩さん側の主張に基づいたものになっております。これは ANYCOLOR社の発表内容とも照らし合わせるなど、一方の主張のみに与しない冷静な判断が求められるものです。

海外コミュニティーでは、過去の 罪恩さんや NIJISANJI EN (新) 所属タレントのコメント、ANYCOLOR社の発表や姿勢に対する検証も進められております。今後の行方によっては、中南米における WACTORプロダクション関連の問題と同じく、人権に関わる問題として捉えられる可能性も考えられます。

今回の海外における動きについては、誰が良いか、悪いかではなく、冷静にその行方を注視していく必要があることでしょう。

※当サイトの「NIJISANJI EN (新)」表記は、かつて存在した初代「NIJISANJI EN (元 NIJISANJI IN)」との区別によるものとなります。

Zaion LanZa【NIJISANJI EN】 / Zaion LanZa🙃ထNIJISANJI / ランザー 罪恩

YouTube / Twitter / NIJISANJI EN (新)

(P2y.jp 管理代表者「2号さん (仮)」/バーチャル・メタバース・VTuber情報)

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