にじさんじ所属VTuber 郡道美玲についてANYCOLOR社へ公開質問状回答求める署名活動が始動

この度VTuber 郡道美玲 (所属：にじさんじ) が一般視聴者に対して行った行為に関して、同グループを運営する ANYCOLOR社に対し公開質問状への回答を求める署名活動が開始されたことが判明しました。

本署名活動の立ち上げを行った片桐綾人氏による要旨は次の通りです (以下敬称略となります)。

署名活動要旨 (10月31日現在)

11月3日現在、以下の内容は更新されております。最新の情報は署名活動ページをご参照下さい。
にじさんじ郡道美玲さんについて公開質問状への回答を求めます – change.org
(10月31日現在のページアーカイブ)

ANYCOLOR株式会社が運営するVTuberグループにじさんじ所属の郡道美玲が、自身の配信の感想をツイートしたあるユーザー (A氏)に対し、それは誹謗中傷だとしてTwitter上で謝罪を迫る出来事があった。

A氏は郡道美玲の配信中の言葉を引用し「残念な気持ちになった」と感想したが、それに郡道美玲がそんなことは言ってないとリプライをし、以下のように締めくくった。

「全体的に客観性に欠け、見た大勢の人間を悪質な方向に扇動させるツイートだと感じました」
「こちらに実害が出ている+悪質な偏向報道が169RT、343♡もされている以上法的措置措置を取らせて頂きます。所属会社と弁護士に通報致しましたので、検証作業やこれ以降の作業は私以外の者から連絡が行くかと思います」

その後A氏は謝罪したが、郡道美玲は許すことなく高圧的な言葉を続けていた (ツイートの全てのやり取りは [1] [2] を参照)。
有名人が法的措置という強い言葉を使って一般人に返答するという光景は異様に感じる。A氏のツイートは感動の域を出ていない。にじさんじには所属タレントへの誹謗中傷対策チームがあるので、仮に郡道美玲が誹謗中傷と感じたのなら対策チームに相談し裏で法的措置を粛々と進めることも出来たはずだが、それをしなかったのは何故なのか? にじさんじは所属タレントへの誹謗中傷さえ無ければ、こういった状況には興味がないと看過するのか?
郡道美玲は以前から自身への否定意見に対して、過剰な反応をすることが度々見受けられる (頻繁なエゴサーチ、1万以上のアカウントブロックを公言、否定意見にはリプライで牽制、YouTubeの否定的コメント削除、問題発言があった場合アーカイブを非公開もしくは該当箇所カット、問題発言の切り抜きはすぐに著作権違反で削除申請を行う)。今回の出来事はたまたま起こったことではなく、起こるべきして起こったこと。
ANYCOLOR株式会社には以下の質問に対する回答を求める。

– ライバー及びそのファンから一般人に対する誹謗中傷が行なわれるケースについて考慮はされているか。
– そのケースにおいて、御社はどのような対応を取るべきと考えておられるか。
– 郡道美玲の上記行動は、御社の理念やコンプライアンスに沿った行動なのか。
– 彼女がそれに反している場合、御社はどのような対応をするのか、またはこれまでどのような対応をしてきたか。

配信の世界には倫理規範が無いと感じることが多々ある。皆様の署名を集めることで避けては通れない問題と証明し、新しいメディアに携わる企業としての姿勢を問う。

該当の配信内容

【Vtuber】崩壊3rd炎上騒動の郡道美玲さんの配信をじっくり見てみた話【にじさんじ】
【‎VTuber】崩壊3rd炎上騒動のほろよいさんの敗因について考えてみる【郡道美玲】
しじみ – note

今回の署名活動が問うものは…

本署名で挙げられている郡道美玲は、過去にも物議を醸す言動や一般視聴者に対する高圧的な姿勢が問題として挙げられることがございました。よって今回の署名活動は、郡道美玲を擁するにじさんじの運営会社 ANYCOLORの姿勢を問うものになると目されます。

同社は誹謗中傷対策に関する Twitterアカウントを運用するなどしておりますが、これらが「所属タレントに対する誹謗中傷対策」のみであるのか、もしくは「(所属タレントによる) 誹謗中傷 (可能性への) 対策」「(誹謗中傷に該当しない範囲による一般視聴者や各種メディアからの意見・評論に対する) 牽制・抑止」目的も含んでいるのかといった微妙な点にも、今回の署名活動は切り込むことになる可能性があります。

そしてこの度の署名活動とそれによる結果次第によって、郡道美玲及びANYCOLORか、署名活動発起人か、いずれの主張が社会的に認められるかが明確化されるものと考えられるでしょう。