プレステ5の性能強化版「プレステ5 PRO」が用意されるとの噂が浮上

ソニーが2020年 (令和2年) 内発売予定のゲーム機「プレイステーション5 (PlayStation5／PS5／プレステ5)」を巡り、プレステ4に対するプレステ4 PROのような性能強化版が用意されるとの噂が浮上しています。

プレステ5の処理能力は9.2 TFLOPSであるとの情報があり、これはマイクロソフトが計画しているゲーム機「Xbox Series X」の12 TFLOPSと比較して見劣りするものとなります。もっとも実際のゲームプレイでの差異がどの程度であるかは不明ですが、数値を単純比較した上では明らかな差があると言えます。

そこでソニーがプレステ5の性能強化版として、プレステ4に対するプレステ4 PROのような「プレステ5 PRO」を用意するのではないかとの噂が浮上しています。

現実にはプレステ5の製造コストなどの課題から、プレステ5を上回るコストを要するプレステ5 PROを同時に展開するのはソニーとして理にかなった選択とは言い難いとの見方があります。また過去のゲーム機の成功・失敗事例より、ゲーム機は本体のスペックより実際に楽しめるソフトラインナップが重要であるとの見方もあります。

常にその時代のハイスペックを指向してきたプレステシリーズではありますが、プレステ5は現実路線として紙面上のスペックではXbox Series Xに譲ることになるのかもしれません。