プラチナゲームズの稲葉敦志氏は2021年 (令和3年) 9月11日、VGC (Video Games Chronicle) のインタビューにて、同社が任天堂と開発したWii U用ソフト「スターフォックス ゼロ」のリメイクの可能性について語りました。
(画像引用元：任天堂)
稲葉氏はスターフォックス ゼロのNintendo Switch (ニンテンドースイッチ) におけるリメイクについて、任天堂が興味を示せば開発者は (本作のリメイクに) 間違いなく興味があるだろうとした上で「その可能性は宮本茂 (任天堂代表取締役フェロー) 氏次第」だと語りました。
またプラチナゲームズとしては本作のリメイクについて「チャンスが訪れた場合に考えたいこと」であるとしております。
スターフォックス ゼロを巡ってはリメイクを望む声の一方、Wii Uのタブレット型コントローラー「Wii U Game Pad」とテレビによる2画面を生かした仕様であることから、Nintendo Switchでの展開は難しいのではないかとも目されてきました。
この点について稲葉氏は「任天堂の知財であるため、宮本氏自身からアイデアが生まれていることを覚えておくことが重要です」「勿論当時はプラチナと任天堂の間で多くの議論がありましたが、スターフォックス ゼロを再びスイッチに持ち込む機会が訪れた場合、彼 (宮本氏) がその機会に何をしたいのかという問題になります。そして勿論私たちはそれを再び尊重します」としております。
VGC
任天堂
(第1チーム／ゲーム・任天堂・リアル・科学情報)
