任天堂 Wiiリモコンの特許侵害訴訟に勝訴

任天堂 Wiiリモコンの特許侵害訴訟に勝訴

米国ワシントン州ダラスの連邦裁判所は1月17日 (現地時間)、任天堂のゲーム機「Wii」のWiiリモコンに対する特許侵害の主張を退ける判決を下しました。

Wii

この裁判はiLifeテクノロジーズ社が米国任天堂に対してWiiリモコンがiLife社の保有する6つの特許を侵害しているとして起こした訴訟から始まったものです。このうち5つの特許は2016年 (平成28年) に米国特許商標省が無効を言い渡しており、今回争われたのは残り1つとなります。

今回の判決により任天堂は2017年 (平成29年) に言い渡されていた1,010万ドルの損害賠償が退けられ、逆転勝訴したことになります。

判決を受けて米国任天堂のアウェイ・シン (Ajay Singh)副顧問は「任天堂には新しいユニークな製品を開発してきた長い歴史があります。長年の訴訟の後、裁判所は任天堂に同意しました」「私たちは彼らが発明しなかった技術から利益を得ようとしている企業に対して製品を積極的に守り続けます」とのコメントを寄せています。

Court Overturns Jury Verdict Against Nintendo’s Wii Remote

Business Wire

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