Nintendo Switch アップデート Ver.12.0.0 “ドック用ファームウェア”が追加に

任天堂が2021年 (令和3年) 4月6日に公開したNintendo Switch (ニンテンドースイッチ) のファームウェアアップデート「Ver.12.0.0」に “「Nintendo Switch ドック」用のファームウェア” が追加されていることが判明しました。

任天堂は今回のNintendo Switchの主要なアップデート内容について「『セーブデータお預かり』の機能で、セーブデータのバックアップ処理中に通信エラーが発生すると、まれに一部ソフトのセーブデータの自動バックアップが停止してしまう問題を修正」するものであるとしております。

この度データマイナーのOatmealDome氏がアップデートを解析したところによりますと、このアップデートにより「Nintendo Switch ドック」にファームウェアの機能が追加されていることが発見されました。

The Dock itself only contains USB chips, a MyDP -> HDMI converter, and flash memory to store its firmware. I’m not sure what the point of an update would be considering how basic it is inside. (As far as I’m aware, it has never received one before.)https://t.co/YaUEZaUo6b
— OatmealDome (@OatmealDome) April 6, 2021

[Nintendo Switch Firmware Update]

About my earlier tweet about update 12.0.0 being able to upgrade the dock firmware…

There is also this setting:

"is_crda_fw_update_supported"

"CrdA" = Cradle (Dock) for Aula. Aula is the codename for the new model.

(Thanks to @hexkyz!) https://t.co/USSPCbG20q pic.twitter.com/gwsOZdmg6b
— OatmealDome (@OatmealDome) April 6, 2021

Nintendo SwitchドックはNintendo Switch本体の充電及びTVモードでプレイするための機能を内蔵しており、ファームウェアを追加するほどの複雑な機能は有していないため、この度のファームウェア追加は登場が噂されている新型Nintendo Switchに関するものではないかとの見方もユーザーの皆さんの間で浮上しております。

(P2y.jp 第1チーム)