任天堂 ネットサービスにおける著作物利用ガイドラインに改めて言及 “AVスプラ”問題が影響の可能性も

任天堂 ネットサービスにおける著作物利用ガイドラインに改めて言及 “AVスプラ”問題が影響の可能性も

任天堂は2022年 (令和4年)10月11日18時、同社のTwitter企業広報・IRアカウントにて、同社の「ネットワークサービスにおける著作物利用ガイドライン」に改めて言及。違反行為に対しては削除や法的措置を行うことがあると発表しました。

任天堂 ネットサービスにおける著作物利用ガイドラインに改めて言及 "AVスプラ"問題が影響の可能性も
画像利用元:Twitter
© Nintendo

「ネットワークサービスにおける著作物利用ガイドライン」とは

「ネットワークサービスにおける著作物利用ガイドライン」はネット上における同社著作物の利用について定められているガイドラインで、個人・企業における投稿や違法または不適切な投稿や公序良俗に反する投稿等について記されており、同社著作物を利用したコンテンツを取り扱う個人及び企業はこれらを遵守することが求められます。

更に他社からも同様のガイドラインが設けられている場合もあり、上記と同様に遵守が求められます。

“AVスプラ”問題 影響の可能性も

この度任天堂が改めてガイドラインについて言及を行った背景には、定期的な周知に加え”AVスプラ“問題が影響した可能性も考えられます。

これは10月8日21時よりVTuber 木風公子主催により行われた配信で、スプラトゥーン3のゲームモード「ナワバリバトル」で塗られたインクに背景透過を行い、アダルトビデオを流すというものとなっておりました。

任天堂及びYouTubeの規約違反である可能性が高く (同時期に任天堂主催によるイベント「Nintendo Live 2022」が開催され スプラトゥーン3の大会が行われた影響もあり)、多くの皆さんからの批判を招く事態へと発展しております。

今回の任天堂の発表はこれら”AVスプラ”問題を関知していたことを受けてのものであるとは必ずしも言い難いものではありますが、同社のゲームによってより多くの皆さんが健全かつ楽しい体験を得られることを目指す意味での普遍的な啓発であると捉えることも出来ることでしょう。



スプラトゥーン3

任天堂

(第1チーム/ゲーム・任天堂・リアル情報)

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