バーチャルYouTuber (VTuber) プロジェクト「ビータスクリエイション」のTwitter公式アカウントは6月15日、任天堂ゲームタイトルのプレイ動画及び生配信に関する許諾を得たと発表しました。
さらに6月16日には、同プロジェクト所属タレントが任天堂著作物を利用した投稿で得た収益の全額をタレントに分配することで、個人向けのガイドラインの適用が可能になったと発表しました。
今回の情報は企業運営等であっても「全ての収益を動画投稿・配信者が得る」形かつ「企業側へ収益が渡る形とならない」のであれば、個人向けの「ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドライン」の適用を任天堂が認める可能性を示唆するものとなります。
仮に今回の情報が正しければ、無許諾配信を巡る問題により任天堂ゲームに関する新規配信が中断しているホロライブプロダクションや、任天堂と包括契約を締結するまでの規模にはない事業者の任天堂ゲーム動画投稿・生配信に道を開くものとなる可能性も考えられるでしょう。
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