任天堂は3月7日、ゲーム機 Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)でVRゲームが楽しめる「Nintendo Labo: VR Kit (ニンテンドー ラボ VRキット)」を4月12日に発売すると発表しました。
任天堂のVRゲームへの復帰は1995年発売の「バーチャルボーイ」以来24年ぶりとなります。

「Nintendo Labo: VR Kit」はNintendo Switchの周辺機器「Nintendo Labo (ニンテンドーラボ)」の新商品で、段ボール製工作キット「Toy-Con (トイコン)」を組み立てNintendo Switchと組み合わせることでお手軽なVRゲームを遊ぶことができます。
このVRゴーグルToy-Conは手で持って操作するため、一般的VRゴーグルのように頭への着脱の手間なく素早く取り扱えるとのこと。またバズーカ、カメラ、トリなど発売中の5種類のToy-Conと合体させることで、VR空間で実際に体を動かしゲームの世界と連動するユニークな体験を楽しめるとのことです。
価格はVRゴーグルと5種類のToy-Conがセットになった標準パッケージ「Nintendo Labo: VR kit」が7,980円 (税別)、VRゴーグルとバズーカToy-Conのみがセットになった「Nintendo Labo: VR kit ちょびっと版」が3,980円 (税別)となります。
任天堂は過去にもVR用ヘッドセットに関する特許を米国で出願しているほか、VR・VTuber・ボカロ関連企業などが参加する「VRMコンソーシアム」にもオブザーバーとしての参加を決定しており、今回の周辺機器発売はそれらの動きの一つとも考えられます。

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