香港任天堂 (任天堂香港有限公司) は2021年 (令和3年) 4月7日、台湾 (中華民国) に支所を開設しました。
この度設立された香港任天堂の台湾支所の代表には後藤正志氏が就任しております。
任天堂は1991年 (平成3年) に台湾の代理店「Bayou」との合弁会社「Nintendo Putian」を設立しておりましたが、両者の方向性の違い等により2010年 (平成22年) に協力関係を解消、2014年 (平成26年) に台湾事業を香港任天堂に移管しておりました。よって台湾への事業所の設置は7年ぶりの動きとなります。
今回の任天堂の台湾再進出を巡っては2020年 (令和2年) 7月に香港で施行された「香港国家安全維持法 (国安法)」をはじめ、中国共産党当局による香港における締め付けが強まっている政治情勢等も影響している可能性が考えられます。
(P2y.jp 第1チーム)
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