任天堂のゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」の中国での販売を担当するテンセント (Tencent/騰訊) は1月11日、中国市場における同ゲーム機の出荷台数が100万台に達したと発表しました。
任天堂は2019年 (令和元年) 12月10日よりテンセントを通じたNintendo Switchの販売を中国で行っております。
コンサルタント会社「ニコ・パートナーズ」のアナリスト、ダニエル・アフマド氏によりますと、この度テンセントが発表した数字は任天堂がソニー「プレイステーション4 (PlayStation4/PS4/プレステ4)」とマイクロソフト「Xbox One」の同時期の合計売上高を上回っているとのことで、これより任天堂が中国国内における最大のコンソールデバイス販売業者となったことを示唆しているとのことです。
初期のセールス状況は限られたソフトラインナップ (当局の規制および検閲の影響による) や新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のパンデミックによって妨げられたものの、その後は2020年 (令和2年) 8月の「リングフィットアドベンチャー」のリリースによって好調に転換。テンセントのスポークスマンは販売状況を「良いスタート」と呼び、「中国のNintendo Switchで発売されたゲームは市場から高い評価を得ている」と語っております。
任天堂 古川社長 Nintendo Switchの中国展開について語る Lifeの投入も検討
Exclusive: Nintendo ships 1 million Switches in China since late-2019 launch
ロイター
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