任天堂は8月6日、2021年3月期 第1四半期 (4~6月期) 決算短信を発表しました。
売上高は3,581億1,000万円で前年同期比2.1倍、営業利益は1,447億4,000万円で5.3倍、純利益は1,064億8,000万円で6.4倍でした。
新型コロナウイルス感染症 (武漢肺炎/COVID-19) の世界的拡大による素ごもり需要が大きく寄与したものと見られます。
Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ) の販売台数は前年同期比2.7倍の568万台 (このうちNintendo Switch Liteは262万台) を記録しています。
ソフトは「あつまれ どうぶつの森」が1,063万本を販売、累計販売本数は2,240万本に達しています。「リングフィット アドベンチャー」も累計販売本数が400万本を突破するなど、製造及び出荷の安定化によって再び増加傾向にあります。
なお今期 (2021年3月期) の営業利益予想は前期比15%減の3,000億円を据え置くほか、販売目標もNintendo Switchを従来の1,900万台、ソフトも1億4,000万本と据え置かれました。
Bloomberg
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