任天堂 リーク情報提供者への締め付けを強化

任天堂 リーク情報提供者への締め付けを強化

任天堂がリーク情報提供者への締め付けを強めていることが分かりました。

任天堂 Nintendo

任天堂と株式会社ポケモンは2019年 (令和元年) 11月1日に「ポケットモンスター ソード・シールド」の画像が漏洩した問題を巡りリーク情報提供者に対する訴訟を起こしましたが、その後も複数のリーク情報提供者に対する締め付けを強めていることが分かりました。

2月中旬にはポルトガルのWebサイト「FNintendo」のレビュー担当者が「ポケモン ソード・シールド」のスクリーンショットを漏洩させていたとして、任天堂から報道発表資料などの提供を受けられなくなったとのことです。

さらに世界的に有名なリーク情報提供者「sabi」「Zippo」に対しても情報漏洩に対する締め付けが行われた模様です。任天堂のリーク情報を扱うコミュニティーの長年のメンバーの一人も「最近の任天堂はリーク情報提供者の取り締まりに積極的になっている」と述べています。

こうしたゲーム情報のリークや噂は一種のサプライズ的な「華」として許容されてきた側面がありますが、企業側が多大な損失を被るリスクが年々高まってきているのも事実です。なお2月下旬現在これら任天堂の取り組みは世界中のゲームファンから概ね支持されている模様です。

Nintendo Cracks Down After High-Profile Leaks

WIRED

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