任天堂 Nintendo Switchを用いた高齢者向けイベントの取り組みを開始

任天堂は2023年 (令和5年) 11月1日、Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ) を用いた高齢者向けイベントの取り組みを開始したと発表しました。

この取り組みは、日本国内のサービス付き高齢者向け住宅や老人福祉施設において、高齢者の皆様に「東北大学加齢医学研究所川島隆太教授監修脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」「Nintendo Switch Sports」「マリオカート8 デラックス」等のソフトをスタッフのサポートを受けながらプレイする機会を作ることで、これまでよりも更に幅広い年齢の方に Nintendo Switchや同社のゲームソフトを身近に感じてもらえることを目指すものとなっております。

任天堂はこの取り組みを開始するにあたり、国内でサービス付き高齢者向け住宅を展開する株式会社学研ココファンと共同で、同社が運営する一部の住宅・施設を対象に小規模のイベントを開催。結果、イベント参加の多くの高齢者の皆様から好意的な反応を得たことを受け、2023年11月から対象を拡大。学研ココファンが国内で展開するサービス付き高齢者向け住宅200棟に Nintendo Switch及び対応ソフトを提供し、スタッフのサポートのもとで Nintendo Switchを用いた高齢者向けイベントを開催していくことについて学研ココファンと合意したと発表しました。

任天堂はこうした取り組みを通じて、Nintendo Switch及び対応ソフトの更なる可能性を追求し、誰もが体験できる独自の娯楽を提供することで、年齢、性別、ゲーム経験などを問わず任天堂に関わる全ての人を笑顔にする未来を目指していくとしております。