任天堂 2023年3月期 第2四半期決算短信発表 記録的円安受け純利益が中間決算で過去最高に

任天堂 2023年3月期 第2四半期決算短信発表 記録的円安受け純利益が中間決算で過去最高に

任天堂は2022年 (令和4年) 11月8日、2023年3月期 第2四半期 (7~9月期) 決算短信を発表しました。

画像引用元:決算説明資料
© Nintendo

売上高は6,569億円 (海外売上高は4,986億円、海外売上高比率75.9%) で前年同期比+5.2%、営業利益は2,203億円で+0.2%、経常利益は3,224億円で+36.5%。そして親会社株主帰属の純利益は記録的円安の影響による為替差益が764億円発生したことを受け、中間決算としては過去最高の2,304億円 (+34.1)%となりました。

Nintendo Switch用ソフトでは スプラトゥーン3が790万本、Nintendo Switch Sportsが615万本、マリオストライカーズ バトルリーグが217万本、ゼノブレイド3が172万本と、新作タイトルがそれぞれ順調な販売を記録したほか、マリオカート8 デラックス307万本 (累計販売本数4,841万本)、星のカービィ ディスカバリーも261万本 (累計販売本数527万本) を販売。これにより当期のミリオンセラータイトルはソフトメーカーのタイトルも含め15タイトルとなり、ソフト販売本数は前年同期比1.6%増の9,541万本を記録しております。

一方で Nintendo Switch本体の販売台数は半導体部品等の供給不足の影響もあり、前年同期19.2%減の668万台となりました。

デジタルビジネスでは Nintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトが好調に推移し、Nintendo Switch Onlineによる売上も増加。自社タイトルに加えソフトメーカータイトルの追加コンテンツやダウンロード専用ソフトが販売を伸ばしたことを受け、デジタル売上高は1,878億円 (前年同期比30.2%増) となりました。

モバイル・IP関連収入等はロイヤリティ収入は安定的に推移も、スマートデバイス向け課金収入減少を受け、売上高は235億円 (前年同期比7.5%減) となりました。

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