任天堂は2023年 (令和5年) 2月7日、2023年3月期 第3四半期 (10~12月期) 決算短信を発表しました。
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売上高は1兆2,951億円 (海外売上高9,888億円、海外売上高比率76.4％／前年同期比-1.9%)、営業利益は4,105億円 (-13.1%)、経常利益は4,825億円 (-6.1%)、純利益は3,462億円 (-5.8%) となりました。
Nintendo Switch用ソフトの販売本数では、ポケットモンスター スカーレット・バイオレットが2,061万本 (発売後7週間のセルスルーは約1,820万本) の大台を達成し、同社ゲーム機向けソフト史上過去最高の初動販売を記録。他にも スプラトゥーン3が1,013万本、Nintendo Switch Sportsが861万本、マリオカート8 デラックスが666万本、星のカービィ スターアライズが347万本 (累計販売本数は612万本) の販売を記録。ミリオンセラータイトルはソフトメーカーのタイトルも含め27タイトルに。ソフト販売本数は前年比4.0％減の1億7,211万本を記録しております。
Nintendo Switch本体の販売台数は、前年同期-21.3％の1,491万台に。有機ELモデルが全体の半数以上を占める一方、標準モデル・Liteの販売が前年同期比で減少し、全体としては前年同期を下回りました。一方で年間プレイユーザーは増加傾向にあり、任天堂は「ビジネス基盤は拡大を続けている」と発表しております。
デジタル売上高は3,100億円 (前年比+21.5％) となりました。
2023年3月期 連結業績予想は、売上高が1兆6,000億円 (前回予想比-3.0%)、営業利益が4,800億円 (-4.0%)、経常利益が5,200億円 (-7.1%)、純利益が3,700億円 (-7.5%) に。Nintendo Switchの販売予想も本体が1,800万台 (-5.3%)、ソフトが2億500万本 (-2.4%) に下方修正されております。
任天堂
(P2y.jp ゲーム・任天堂カテゴリー担当 配信記事)
