MOTHER3

パッケージ

基本情報

発売日2006年4月20日
発売・販売元任天堂
開発任天堂
(企画開発本部 第3グループ / 田邊賢輔プロデューサー)
糸井重里、東京糸井重里事務所
HAL研究所、ブラウニーブラウン
対応機種ゲームボーイ アドバンス
(ニンテンドーDS、ニンテンドーDS Lite、ゲームボーイプレーヤーでの動作確認済)
ジャンルRPG (ロールプレイングゲーム)
監修
(ストーリー、シナリオ&メッセージ)
糸井重里
音楽酒井省吾
ディレクター井上信行
サウンドエフェクト岩崎正明
イベントデザイン田中国光、鈴木祥之、江村精一、大熊英毅
メッセージデザイン戸田昭吾
システムプログラム平石有孝
バトルプログラム相京正樹
バトルデータデザイン鈴木祥之
アートディレクター今川伸浩
マップデザイン門井元、猪瀬幸恵
キャラクターデザイン佐藤博司、永田しのぶ、上野城功
モンスターデザイン若林清太郎、星野雅紀、松浦聖
エフェクトデザイン若林清太郎
アートワーク大槻あかね、中道幸呼、尾田純教、松井貴義、野村扶二子
デバッグサポート森田祐加、赤間淳一、谷山祐貴、遠藤剛
サウンドデバッグ保志場慶
デバッグスーパーマリオクラブ
技術サポート竹口正浩
スペシャルサンクス大山功一、津田幸治、穴澤友樹、大印健生、高橋誠、
伊藤悠子、松浦弘樹、荒谷裕己、奥村泰章、酒井清隆、
石田彩乃、山田竜也、中島知奈絵、セクター・ブレンダン、
小野寺沙斗美、星弘高、鈴木誠、長田直美、
田中宏和、鈴木慶一
ベリースペシャルサンクス株式会社 東京糸井重里事務所
(2019年3月現在: 株式会社 ほぼ日)
進行指揮菱田達也、呉服和幸
プロデューサー亀岡慎一、田邊賢輔、寺島啓祐
エグゼクティブプロデューサー岩田聡
容量256Mbit (32MByte)
ゲームボーイ アドバンスカセットに搭載可能な最大容量 (256Mbit)まで収録との情報あり
(「ゼルダの伝説 時のオカリナ」に匹敵)
型番AGB-A3UJ-JPN
価格4,800円 (税込) ※発売当時税率5%
対象年齢指定全年齢
予定出荷本数不明
販売本数36万964本
(2006年度上半期現在 / エンターブレイン調べ)
推定累計販売本数約40万本
著作権表記©2006 SHIGESATO ITOI/Nintendo
Sound:©2006 HAL Laboratory,Inc./Nintendo

詳細情報

キャッチコピー奇妙で、おもしろい。そして、せつない。
テーマ曲MOTHER3 愛のテーマ
サウンドモニタ機能搭載
ファミ通クロスレビュー35点 (10・8・8・9)
受賞ヤフーアワード2006 – Game of the Year
任天堂部門 1位優勝

テレビCM

放映開始日2006年4月5日
出演柴咲コウ
バージョンせつない篇 (30秒 / 発売前)
悪役篇、泣き篇 (15秒 / 発売前)
踊り篇、お姫様篇 (15秒 / 発売後)

MOTHER3 DELUXE BOX (デラックスボックス)

発売日2006年4月20日
発売・販売元任天堂
セット内容MOTHER3
MOTHER3特製 ゲームボーイ ミクロ
フランクリンバッヂ
価格18,000円 (税込) ※発売当時税率5%
販売形式期間限定の受注生産
但し初回出荷数は予め決まっているという情報も
一部販売店では予約なしで直接購入可能
予定締切日販売店によって異なる
予定出荷数不明

特徴

奇妙で、おもしろい。そして、せつない。

「『絶対に大丈夫』と言い切れるようになるまでは、発表しないできました。」
「とにかく今回は、あらゆる面で控えめにしていようと、心に決めていましたから。」
「ぼくは発売直前まで、静かにしてようと考えています。」
「とにかく、『MOTHER3』は、つくってます。」
「発表できる段階までこぎつけて、ぼくもうれしいです。」
「またしばらくの間、忘れていてくださいね。」
…「ほぼ日刊イトイ新聞」今日のダーリンより。

2005年11月4日、糸井重里氏は自身の運営するサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で「MOTHER3」の発売のめどがたったことを発表しました。
最初の発表から12年を経て、ようやくMOTHER3の発売が現実のものになりました。

今日まで待ち続けたファンの皆さんへの糸井さんからの報告には、2000年8月に開発が中断したことを教訓に、発売を迎えるまで慎重に開発・情報公開を行ってきた様子がうかがえます。

今回のMOTHER3は、2006年2月14日までゲーム画面からキャラクター、シナリオまで、そのいずれも一切公開されませんでした。
そしてついに公開された画面写真から、その内容はMOTHERの枠にもれず、さらに「MOTHER3 豚王の最期」として開発が進められていた時からのキャラクター、設定を引き継いでいることが明らかになりました。

この春、ついに発売されたMOTHER3。
どのような物語が繰り広げられるかは、ぜひあなた自身で体験してみて下さい。

泣かせきる、衝撃的なシナリオ

MOTHER3は「MOTHER」「MOTHER2」によっていわばファンの皆さんの「思い出」になってしまっていた「お約束」「定番」といった、いつの間にかファンの皆さんが作り上げてしまっていたいわゆる”MOTHERらしさ”の思い出を、これでもかというほど打ち壊す…想像を遥かに超えた、泣かせきる、衝撃的で、せつない。それでいて素晴らしいシナリオが残酷なほどに容赦なく展開されます。

「初代MOTHERは、もの悲しい物語。MOTHER2は、暗さをはね返していけいけの物語」
「そしてMOTHER3は、泣かせきる、ひどいと言えるほどの物語」
「今回は、とても嫌なシナリオ」
「ファンの気持ちを確実に裏切る内容」

糸井さんがMOTHER3をNINTENDO64で「MOTHER3 豚王の最期」として開発していた当時、ゲーム情報誌に次のようなコメントを寄せられていました。
もちろんこの「裏切る」とは「(良い意味で) 裏切る」という意味でしょう。

そしてこの「泣かせきる、衝撃的なシナリオ」は、皆さんの想像以上の衝撃を持ったものとしてファンの皆さんに襲いかかります。

これまでとは比較にならないほど、泣かせきる、せつない場面が多く、特にMOTHER2までのMOTHERらしさに相当思い入れを持っている皆さんは、場合によってはプレイするのが辛くなってくるかもしれません。

このシナリオは、ファンの皆さんによって様々なご感想を抱かれることでしょう。

しかしそれだけにこれまでを遥かに凌駕する深み・重みと、綺麗事だけじゃない汚い部分もありのままに容赦なく見せてくるこのシナリオからは、糸井さんがMOTHER3という物語を通じて見せたかった「本気」の部分をうかがい知ることができます。

エンディングまで、泣かずにはいられない。
テレビCMの柴咲コウさんの涙が、演技だと一言で片付けられないことを実感する、泣かせきる、せつないMOTHER3のシナリオ。

あなたは、どう受け止めるでしょうか。

核心

これまでのMOTHER、MOTHER2と異なるMOTHER3の物語。そこにはある種の「徹底された前作からの脱却」のような残酷なものをもうかがい知ることができます。

MOTHER3はシナリオ全体を通じて、終盤付近まで、どの世界、いつの時代なのか…ということが全て隠されています。
これらは皆さんに想像の余地を残すために糸井さんがあえてそのようにしたということなのかもしれませんが、NINTENDO64で開発されていたときの「MOTHER3 豚王の最期」では前作MOTHER2に登場した町の看板やビルが倒れ、まるで核戦争で世界が滅びたかのような廃墟と化した世界が描かれている、とても興味深い画面写真が公開されていました。

MOTHER3の物語を終えてもう一度この写真を見てみると、実はMOTHER3は、シリーズで最も未来のお話であるようにも思えてきます。
そしてMOTHER3の非常にせつないシナリオにつながっている、MOTHER2とMOTHER3の間に起きた「物語」が、少しずつ想像できます。

もちろんこれだけでMOTHER3の時間軸を決めるのは適切ではありません。
しかしMOTHER3を進めていくと、これが限りなく事実に近いと思えてくる…。
前作の登場人物はほぼ全員が無残にも死亡し、世界も宇宙人ではなく、人類自らの手によって滅んだ…?…という確信すら持てるようになってきます。
映画「ターミネーター」で、人類が自らの手でその身を滅ぼしたように…。

まるで現代文明を謳歌する前作と、それを思い出として愛するファンの皆さんを、これでもかというほどに、容赦なく打ち壊す。
それまでファンの皆さんがいわば神格化していた、前作までの人やモノを、徹底的に叩き潰した上にMOTHER3の物語が展開される。

これはMOTHER2からのナンバリング続編という観点で見ればまさにとんでもない事であり、現代で言えば「炎上」などと言うレベルでは足りない「大いなる裏切り」です。

実際、発売直後には激しい議論も巻き起こりました。情け容赦ない、旧作からの脱却と刷新…まさに「(良くも悪くも)改革」とも言うべき前進がMOTHER3にはあります。

そしてそうした衝撃や激しい議論を経たからこそ、ファンの皆さんからも「最高傑作」という呼び声があるほどに評価され、発売から10年以上を経た今日…MOTHER3はMOTHER、MOTHER2と並び皆さんに愛される「思い出」となったともいえるでしょう。

音楽

なんと250曲以上!シリーズ史上最大の収録曲数

MOTHERシリーズでは決して欠かせない、素晴らしい音楽。
MOTHER3ではその音楽をも聖域扱いせず、これまでのシリーズからの脱却を指向しています。

音楽担当者には「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズなどを担当されたHAL研究所の酒井省吾さんを起用。
大幅に進化したその素晴らしい楽曲の数々はジュークボックス機能「サウンドプレーヤー」で聴ける曲数だけでも、なんと250曲!
ゲームボーイ アドバンスとは思えない音質と豊富な楽曲数は、ゲームボーイの歴史の中でもダントツのトップでしょう。
特にヘッドホンでプレイしたとき、ステレオに繋いだときの臨場感は特筆ものです。

MOTHER3のロムカセット容量はゲームボーイ アドバンスカセットの搭載限界と言われている256Mbit (32MByte)。
さすがにディスクメディアや1GbitDSカード、最新のNintendo Switchなどと比較すると分が悪いですが、これはNINTENDO64ソフト「ゼルダの伝説 時のオカリナ」に匹敵する、ゲームボーイソフトとしてはかなり大きな容量です。
そしてその大容量の多くは音楽データに惜しみなく使われています。

それだけ重視されているMOTHER3の音楽。
ファンの皆さんに限らず、音楽を愛する全ての皆さんをも満足させてくれることでしょう。

そして酒井さんはMOTHER3発売後も「PRESS START 2006」で「MOTHERメドレー」を披露されるなど、現在もMOTHERシリーズのために精力的に活躍されています。
糸井さんと共にMOTHER3の開発現場に最も深く携わり、250曲以上というシリーズで最も多くの曲を作り上げ、今なおMOTHER音楽の新たな世界を奏で続ける酒井さんは、今や田中宏和さん、鈴木慶一さんに並ぶ「MOTHER音楽の父」となりつつあります。

酒井さんなくしては決して完成しなかった物語、それがMOTHER3なのです。

ファン活動

ここP2y.jpの原点は、MOTHER3復活を目指し2000年代より始まったファン活動にあります。

これらの中から参加型企画 (いわゆるCGM)、コミュニティ、ニュース配信といったコンテンツが生まれ、後のMOTHER Party、現在のP2y.jpへと発展していきました。

どせいさん計画

「MOTHER3 豚王の最期」の開発中断が発表された2000年8月22日の翌日より、現P2y.jp運営代表アポロ船長が初代サイト「アポロ技研」内に立ち上げたイベントです。

「MOTHER3復活署名活動」「MOTHER・MOTHER2復刻・リメイク企画」などのイベントはネット上だけでなく、後述2活動との共同企画としてオフラインでも盛大に行われました。

2003年のMOTHER1+2、そしてMOTHER3の開発・発売に向けて大きな後押しとなった一大プロジェクトでした。

名称どせいさん計画
(開始当初はマザー・アース計画)
参加者数29名 (2000年秋現在)、
120名前後 (2003年4月現在)
集まった署名総数約500名弱
主な催しMOTHER3復活署名活動
MOTHER・MOTHER2 復刻・リメイク企画
デモンストレーション企画
イラスト企画 など
活動期間2000年8月23日~2003年4月

MOTHER3復活を祈る会

「MOTHER3 豚王の最期」の開発中断発表後に開設されたMOTHER3復活希望サイトのうち、最も人気を集めたのがこの「MOTHER3復活を祈る会 (管理者:秋雨秋蓮さん)」です。

積極的に署名活動などのイベントを展開するのは控え、MOTHER3を待ちながら糸井さんを見守っていくのが主な活動でした。
その後管理者・秋雨秋蓮さんの方針もあり、2001年9月にどせいさん計画と合併し活動を続けてきました。

名称MOTHER3復活を祈る会
参加者数122名 (2001年秋現在)
主な催し糸井さんにイラストをプレゼント など
活動期間2000年8月23日~2003年4月
(2001年9月にどせいさん計画と合併)

MOTHER3復活希望リング

前述の2イベントとは異なり、ウェブリングとしてMOTHER3復活の輪を広げていこうというのがこの「MOTHER3復活希望リング (管理者:長門さん)」です。

同時に「マザーニュース」というMOTHER関連の情報やイベントを伝えるサイトも開設され、2イベントとの連携を深め、MOTHER3復活、MOTHER・MOTHER2復刻の輪を広げるのにとても多大な貢献をしてきました。

名称MOTHER3復活希望リング
参加サイト数不明
主なイベントマザーニュースなど
活動期間2000年8月23日~

発売までの動き

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主なキャラクター

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関連商品

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イベント

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