政府は10月29日、2019年度 (令和元年度) の文化勲章受賞者を発表し、任天堂の宮本茂代表取締役フェローを文化功労者に選出しました。
文化功労者は文化の発展・向上に業績を上げた人物に贈られるもので、今回ゲーム業界出身者が文化功労者の称号を得るのは史上初となります。
宮本茂氏は「スーパーマリオ」「ゼルダの伝説」などの世界的テレビゲームの生みの親で、今日のゲーム業界を作り上げてきた1人として、現在も新たなゲームを生み出そうと挑み続けています。世界中に多くの熱狂的ファンを持つことでも知られており、特に世界最大のゲーム見本市「E3 2004」における氏の登場と熱狂は今なお伝説として語り継がれています。