三菱地所とクラスター株式会社は2021年 (令和3年) 1月20日、東京・丸の内地区をバーチャル空間上で再現した「バーチャル丸の内」を構築し、クラスター社の仮想プラットフォーム「cluster」上で2月21日より公開すると発表しました。
公開初日にはオープニングイベントとして「よしもと有楽町シアター」と共同で「バーチャル丸の内フェス」をリアルとバーチャルの両方で開催予定。1月21日11時よりリアル会場用のチケット先行販売が開始 (バーチャルは無料) となります。
本取り組みは新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の拡大に伴うコロナ禍で実際に街を訪れることが出来なくても、丸の内を身近に感じられる仕組みや空間を作ることで新しい街の在り方を提案・検証していくことを企図したものであるとのこと。「バーチャル丸の内」では丸の内ビル1階のイベントスペース「マルキューブ」を再現して映像配信が可能なイベントステージを設置、イベント・カンファレンス等のライブ配信が可能であり、今後更なるデジタル空間の拡大・展開とともに、新しい生活様式の中でも人が集まり体験を共有できる場所として活用していくとのことです。
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