コンタクトレンズ総合メーカーのメニコンは12月9日、米国のMojo Visionと提携し世界初のAR (拡張現実) コンタクトレンズの開発に着手すると発表しました。

Mojo Visionは本格的スマートコンタクトレンズ「Mojo Lens」の開発に取り組む米国カリフォルニア州サラトガの企業。AR (拡張現実) を利用したMojo Lensは、視界を遮ったり目の動きを制限したり、 コミュニケーションを阻害することなく、 ユーザーの自然な視野に画像や記号、 テキストを重ねて表示するものとなります。
Mojo Visionとメニコンは今回の契約により、 メニコンのガス透過性コンタクトレンズの研究開発とコンタクトレンズの製造における数十年の実績とMojo Visionのスマートコンタクトレンズのマイクロエレクトロニクス、 システム統合、 及び消費者向け製品におけるイノベーションを適用し、 両社の専門知識を活用したスマートコンタクトレンズに関するフィジビリティスタディ (実行可能性調査) を開始するとしております。
メニコン
Mojo Vision and Menicon Announce Joint Development Agreement on Smart Contact Lens Products
Mojo Vision
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