高校生以下の子供を対象にゲームなどの利用時間を1日あたり平日60分に制限することを柱とした「ゲームやインターネットの依存症対策を盛り込んだ条例」が3月18日、香川県議会でに可決・成立しました。
本条例では高校生以下の子供を対象にゲームなどの利用時間を1日あたり平日60分、休日90分に制限するとともに、高校生は夜10時以降、小学生や幼児を含む中学生以下の子供は夜9時以降の利用を制限するなどの具体的な数値が盛り込まれます。1月20日に提示された新たな素案では使用制限の対象を「スマートフォンなど」から「コンピューターゲーム」に変更、子供達に守らせる事を保護者が「(順守するよう) 努める」とする表現に改められました。
本条例に対して寄せられたパブリックコメント2,686件のうち香川県民2,613件の内訳は賛成2,268件、反対は333件。一方ゲーム事業者からの賛成は0件、反対は73件、提言などは4件でした。
本条例は香川県内で4月1日から施行されます。
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