香川県 ゲーム利用時間制限など依存症対策条例の素案を協議

香川県 ゲーム利用時間制限など依存症対策条例の素案を協議

香川県議会は1月10日、ゲームやインターネットの依存症対策を盛り込んだ条例の素案を協議しました。

香川県 ゲーム利用時間制限など依存症対策条例の素案を協議 (引用元:NHK)
県条例素案にゲーム利用時間制限 (引用元:NHK)

香川県議会が全国に先駆けて検討しているゲームやインターネットの依存症対策条例の素案に、高校生以下の子供を対象にゲームなどの利用時間を1日あたり平日60分、休日90分に制限するとともに、高校生は夜10時以降、小学生や幼児を含む中学生以下の子供は夜9時以降の利用を制限するなどの具体的な数値が盛り込まれることが分かりました。

これら制限はいずれも罰則規定はないものの、子供達に守らせることを保護者や学校の「責務」として明記するとのことです。

香川県議会は10日の委員会で素案を協議後、県民からパブリックコメントを募った上で2月の定例本会議に条例案を提出する方針。成立すれば都道府県の条例として全国初のゲーム依存症に特化した条例となるとのことです。

県条例素案にゲーム利用時間制限

NHK

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