能登半島地震チャリティーメタバースライブ「EXISTENCE」2,200名が参加し総額27万円寄付へ

能登半島地震チャリティーメタバースライブ「EXISTENCE」2,200名が参加し総額27万円寄付へ

株式会社ブイノスは2024年 (令和6年) 2月12日、1月31日に開催された令和6年能登半島地震の復興支援チャリティーメタバースライブ「EXISTENCE」に約2,200名が参加され、総額27万円の寄付が集まったと発表しました。

今回の寄付金は「日本赤十字社 令和6年能登半島地震災害義援金 (石川県、富山県)」に寄付されます。

能登半島地震チャリティーメタバースライブ「EXISTENCE」2200名が参加し総額27万円寄付へ
画像引用元:プレスリリース

本ライブは有志のボランティアによるもので、VTuber 宇推くりあさん、雲母ミミさん、青森りんこさん、おきゅたんbot/宝来すみれさん、バーチャル美少女ねむさん (いずれも無所属) の5名が出演され、次々と歌唱パフォーマンスを実施。被災地に近い石川県在住の方を含むスタッフも全てメタバース住人で、手動操作によるパーティクル演出も実施。更に VRでイベントを臨場感溢れる形で追体験出来る「“EXISTENCE” VR追体験アプリ」も公開されました。

出演者の一人で、内閣府宇宙開発利用大賞のPRキャラクターにも採用されたロケットアイドル 宇推くりあさんは、MCで次のように語られました。

復興もロケットなどの宇宙開発も、すぐに成果が出るものではなく、時間をかけて長い目で続けていくことが大事ではないか。1つ1つ誰かが心を込めて作ったものの積み重ねの先にこそ現実と地続きの未来が作られていくことを伝えていきたい。今日のチャリティライブは1日限りで終わるものではなく、そういった人達の”存在”を考えるきっかけになればと思う (一部意訳)」

これを受けて、カメラマン等を担当された技術スタッフの ドコカノうさぎさんは、自ら開発したVR体験録画システム「VTREX」による「”EXISTENCE” VR追体験アプリ」を制作されました。本アプリは、本イベントを実際に現地で体験していた観客の仮想空間における「位置」「視線の角度」「アバターの動き」を映像とセットで再生することで、ライブ時の臨場感を VRゴーグルで追体験することが出来るものとなっております。

“EXISTENCE” VR追体験アプリの利用イメージ

VR体験録画システム VTREX 『VRチャリティライブ「EXISTENCE」』追体験バージョン

BOOTH

石川県在住のスタッフ Yukiiさんのコメント

今回のイベントですが、出演者・スタッフの皆さんの被災地を思う心が見えて、石川県民の一人としてとても嬉しかったです。復興までにはまだまだ長い道のりだと思いますが、皆さんの心遣いが助けになればと思います。

病院に行くと、避難してきたお年寄りがいました。家は潰れたと言っていました。想像も出来ないような光景を見たそうです。また能登方面の観光が出来るようになったら、ぜひ行ってみてほしいです。本当に綺麗な景色を見ることができます。みそまんじゅう、いも菓子も美味しくておすすめです。能登半島に行ったときはサービスエリアで必ず買っていました。

令和6年能登半島地震災害義援金 (石川県、富山県、新潟県、福井県)

日本赤十字社

能登半島地震支援メタバースチャリティライブ “EXISTENCE” 2,200名が参加し総額27万円寄付へ “VR追体験アプリ”も公開

株式会社ブイノス

(P2y.jp 管理代表者「2号さん」/バーチャル・メタバース・VTuber情報)

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