ホロスターズ 月下カオル 唐突な “契約終了” カバー社の対応へ批判も

ホロスターズ 月下カオル 唐突な “契約終了” カバー社の対応へ批判も

カバー株式会社は7月28日、同社の運営するバーチャルYouTuber (VTuber) 事務所「ホロライブプロダクション」の男性タレント部門「ホロスターズ」所属の月下カオルとの契約を終了したと発表しました。

今回のカバー社の対応を巡り、あまりに唐突であるとして月下カオルの視聴者を中心に様々な意見 (特に批判) が寄せられています。

ホロスターズ TriNero

カバー社による契約終了発表の全文

カバー社 ホロスターズ「月下カオル」との契約を終了

「月下カオル」契約終了に関するお知らせ

日頃より弊社所属タレントを応援いただきまして、誠にありがとうございます。

突然ではございますが、弊社にてタレント契約をしておりました「月下カオル」について、2020年7月28日 (火) をもちまして、一身上の都合により男性グループ「ホロスターズ」におけるバーチャルYouTuber契約を終了いたしました。

「月下カオル」とは、本人を交えて協議を続けておりましたが、今後の活動が困難であると判断したため、この度「契約終了」という結論を取らせていただくこととなりました。

ファンや関係者の皆様におかれましては、今まで応援いただきましたこと、喜んで御礼申し上げます。今後とも弊社および所属タレントのご支援・ご愛顧のほど、何卒宜しくお願いいたします。

2020年7月28日 (火)
カバー株式会社
代表取締役社長 谷郷元昭

同期デビューVTuberも見解発表

月下カオルは4月29日にデビュー。ベイブレードによるASMR配信が注目されたほか、Twitterを通じての他VTuberとの活発な交流も話題を呼びました。7月28日現在のYouTubeのチャンネル登録者数は4.1万人で、ホロスターズでは2位でした。

今回のカバー社による発表を受け、月下カオルと同時期にデビューした荒咬オウガが生放送配信を実施。自身も発表以上の内容は関知していない事、月下カオルの視聴者の皆さんを気遣うコメントなどを寄せています。

カバー社は女性VTuber部門「ホロライブ」が記録的大躍進を続ける一方、今回の出来事を含めた様々な対応を巡っては賛否の意見寄せられています。今後こうした対応の数々がきっかけとなり、同社及びホロライブプロダクションが低迷するターニングポイントであったと目されるような結果へと向かうのか。それとも同社が対応を改善し現状のホロライブの好調等におごらず進めるのかが注目されます。

カバー社 ホロスターズ「月下カオル」との契約を終了

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