ホロライブのライブ配信やイベントを観ていると、「あのスタジオって一体どこにあるんだろう?」と気になったことはありませんか。VTuberファンなら一度は抱く疑問ですが、実はホロライブのスタジオに関する情報は意外と断片的にしか公開されていません。
個人的にVTuber業界を追い続けてきた中で感じているのは、スタジオの場所や設備を知ることで、配信やライブの見方がガラッと変わるということです。この記事では、公開されている情報をもとにホロライブスタジオの所在地・設備・過去に話題になった出来事まで、できる限り網羅的にまとめました。
この記事で学べること
- ホロライブスタジオは東京都内に複数拠点が存在し、用途ごとに使い分けられている
- カバー株式会社の本社所在地と収録スタジオは別の場所にある可能性が高い
- スタジオにはモーションキャプチャ設備やグリーンバックなど最先端の機材が導入されている
- 2025年12月の配信事故でスタジオの内部構造が一部明らかになった
- ファンがスタジオ周辺を訪問する際に知っておくべきマナーと注意点
カバー株式会社の本社とスタジオの関係
まず基本的な情報を整理しましょう。
ホロライブプロダクションを運営するカバー株式会社の本社は東京都港区に登記されています。具体的には、公式サイトの会社概要によると港区三田エリアにオフィスを構えていることが確認できます。ただし、ここで重要なのは「本社オフィス」と「収録・配信スタジオ」は必ずしも同じ場所ではないという点です。
VTuber事務所の多くは、事務作業を行うオフィスと、モーションキャプチャや配信を行うスタジオを別々に運用しています。これはスタジオに求められる条件(防音性、天井の高さ、電力供給など)がオフィスとは大きく異なるためです。
カバー株式会社も例外ではなく、事業拡大に伴って複数のスタジオ拠点を運用していると考えられています。
ホロライブスタジオの所在地に関する公開情報

公式に確認できる情報
カバー株式会社は、セキュリティ上の理由からスタジオの正確な住所を公開していません。これはタレントの安全を守るために極めて合理的な判断です。
しかし、いくつかの公式情報や配信中の発言から、断片的な手がかりは存在します。
タレントの配信や公式発表から、スタジオは東京都内の複数箇所に分散していることが推測されています。具体的には、日常的な配信に使う小規模スタジオと、3Dライブなど大規模イベントに使用する大型スタジオが別々に存在するようです。
タレントの発言から推測される情報
ホロライブメンバーの配信では、時折スタジオに関する言及が見られます。たとえば「スタジオに行ってきた」「今日はスタジオ収録だった」といった発言は頻繁にありますが、場所を特定できるような具体的な情報はほとんど出てきません。
これは事務所側からタレントに対して、スタジオの場所に関する情報を配信で出さないよう指導が行われているためと考えられます。実際に多くのVTuber事務所では、同様のガイドラインを設けています。
スタジオの設備と技術的な特徴

場所そのものは非公開ですが、スタジオの設備については公式配信やイベントを通じてかなりの情報が明らかになっています。
モーションキャプチャシステム
ホロライブの3D配信を支えているのが、高精度なモーションキャプチャシステムです。光学式のモーションキャプチャカメラが複数台設置されており、タレントの全身の動きをリアルタイムで3Dモデルに反映させています。
初期の頃と比較すると、技術の進歩は目覚ましいものがあります。特に2023年以降は、指先の細かい動きや表情のトラッキング精度が飛躍的に向上しました。これにより、3Dライブの表現力が格段にアップしています。
配信用設備
スタジオには以下のような設備が導入されていると推測されています。
ホロライブスタジオの主要設備
グリーンバック(クロマキー用の背景)も常設されており、バーチャル空間の演出に使われています。大型の3Dライブイベントでは、通常のスタジオとは異なる広いスペースが使用されることもあるようです。
大型スタジオと小型スタジオの使い分け
ホロライブでは、コンテンツの種類によってスタジオを使い分けていると考えられています。
日常的な3D配信やコラボ配信には比較的コンパクトなスタジオが使用され、hololive SUPER EXPO やソロライブのような大規模イベントでは、広大なスペースを持つ専用スタジオ(もしくはレンタルスタジオ)が使われます。
特に近年は事業拡大に伴い、スタジオの増設や設備のアップグレードが継続的に行われているようです。カバー株式会社の決算資料でも、設備投資に関する言及が見られます。
2025年12月の配信事故とスタジオ情報の流出

ホロライブスタジオに関する情報が大きく注目を集めたのが、2025年12月に発生した配信事故です。
事故の概要
2025年12月、ホロライブ所属のラプラス・ダークネスの配信中に、意図しない映像がストリームに映り込むという事故が発生しました。この際、スタジオ内部の一部が視聴者に見える状態となり、設備の配置や室内の様子が短時間ではありますが公開されてしまいました。
事故は速やかに対処され、該当部分のアーカイブは編集または非公開となりました。
事故後の対応
カバー株式会社は事故発生後、迅速に対応を行いました。公式声明では、再発防止策の実施と配信環境のセキュリティ強化が表明されています。
この件は、VTuber業界全体においてスタジオセキュリティの重要性を再認識させる出来事となりました。配信技術が高度化する一方で、ヒューマンエラーによる情報漏洩リスクは常に存在するということを示しています。
他のVTuber事務所とのスタジオ比較
ホロライブのスタジオ体制を理解するうえで、他の大手VTuber事務所との比較も参考になります。
にじさんじを運営するANYCOLOR株式会社も同様に東京都内にスタジオを構えていますが、タレント数が非常に多いため、自宅配信とスタジオ配信の比率はホロライブとは異なる運用がされていると言われています。
一方、P2Y ゲーム・VTuber情報でも取り上げているように、VTuber業界全体では個人勢から大手事務所まで、スタジオ環境は実に多様です。ホロライブは業界の中でも特に設備投資に力を入れている事務所の一つと言えるでしょう。
ファンとしてスタジオに関わる際のマナー
ホロライブスタジオの場所に興味を持つこと自体は自然なことですが、ファンとして守るべきマナーがあります。
ファンが守るべきマナー
スタジオの場所を知りたいという好奇心は理解できますが、その情報が広まることでタレントの安全が脅かされる可能性があることを常に意識してほしいと思います。
応援の気持ちは、公式イベントへの参加やグッズの購入、配信でのスーパーチャットなど、正規のチャネルを通じて伝えるのが最も望ましい形です。
今後のスタジオ展開の展望
カバー株式会社は急速に成長を続けており、スタジオ体制も今後さらに拡充されると予想されます。
特に注目すべきは以下の動きです。
海外展開に伴い、北米やアジア圏にもスタジオ拠点を設ける可能性があります。hololive ENやhololive IDのタレントが現地でスタジオ収録を行えるようになれば、コンテンツの質と量の両方が向上するでしょう。
また、技術面ではリアルタイムレンダリング技術やAR/VR技術の進歩により、スタジオの概念自体が変わりつつあります。将来的には、物理的なスタジオに依存しない配信形態が主流になる可能性もゼロではありません。
ただし現実的には、高品質な3Dライブを実現するためには、当面は専用スタジオが不可欠です。カバー株式会社の設備投資は今後も続くと見られています。
よくある質問
ホロライブスタジオの住所は公開されていますか?
いいえ、ホロライブのスタジオ住所は公式には非公開です。カバー株式会社の本社住所は会社概要で確認できますが、収録スタジオの所在地はセキュリティ上の理由から公表されていません。タレントの安全を守るための措置であり、今後も公開される可能性は低いと考えられます。
カバー株式会社の本社とスタジオは同じ場所にありますか?
必ずしも同じ場所ではないと考えられています。一般的にVTuber事務所では、事務作業を行うオフィスと収録用スタジオを別々に運用するケースが多いです。スタジオには防音性や広さなど特殊な要件が必要なため、オフィスビルとは別の施設を使用するのが合理的です。
ホロライブのスタジオは一般のファンが見学できますか?
現時点では、一般ファン向けのスタジオ見学プログラムは実施されていません。ただし、公式イベントやライブでスタジオの様子が一部公開されることはあります。また、hololive SUPER EXPOなどの大型イベントでは、スタジオ体験に近いコーナーが設けられることもあるため、公式情報をチェックすることをおすすめします。
2025年12月の配信事故ではどのような情報が流出しましたか?
ラプラス・ダークネスの配信中にスタジオ内部の一部が映り込む事故が発生しました。詳細な内容についてはプライバシー保護の観点から拡散を控えるべきですが、スタジオの設備配置や室内の様子が短時間映ったとされています。カバー株式会社は速やかに対応し、再発防止策を講じています。
ホロライブは海外にもスタジオを持っていますか?
公式に確認されている情報は限られていますが、hololive ENやhololive IDの一部コンテンツでは、海外のレンタルスタジオが使用されたケースがあると言われています。今後の事業拡大に伴い、海外に常設スタジオを設ける可能性は十分にあります。特に北米市場での展開が加速していることから、注目されているポイントです。
