アーティスティックスイミング (旧名:シンクロナイズドスイミング) 東京オリンピック日本代表の井村雅代ヘッドコーチは1月9日、初音ミクと空手の要素を盛り込んだ演目でメダル獲得を目指す考えを明らかにしました。
この日アーティスティックスイミング日本代表チームは東京都内の国立スポーツ科学センター (JISS) で練習を公開、初音ミクが「さくら~、さくら~、弥生の空は~」と歌うデュエットテクニカルルーティン (TR) プログラム「忍者SAKURA」を披露しました。
井村ヘッドコーチは初音ミクを採用した理由として「日本らしさ」や「世界の人にも理解してもらえる」点などを挙げ、今回の決定に至ったとしています。
さらにチームTRには空手の突きや蹴りの動きを導入したプログラム「空手2020」が決定。空手をテーマにしたプログラムは2000 (平成12年) 年のシドニー五輪以来となります。
スポーツ報知
日刊スポーツ