ゴシップ系VTuber「にじさんじプロジェクト“銀盾”写真の多くが類似している」等と主張か

ゴシップ系VTuber FalseEyeD (所属:Mythic Talent) さんは2023年 (令和5年) 5月16日 (日本時間)、“ANYCOLOR株式会社の運営するVTuberプロジェクト にじさんじプロジェクト所属タレントの YouTube クリエイター アワード プログラム シルバー クリエイター アワード (通称“銀盾”) の写真の多くが類似している”などの主張を含んだ動画を公開しました。

本件については一部のゴシップ系投稿者が、タレントや所属事務所・グループへの誹謗中傷及び、視聴者・閲覧者を煽動する動画を公開しております。

本記事だけでなく、必ずタレント本人や所属事務所・グループ・企業が発信している1次情報をご確認頂き、悪質な情報発信や誹謗中傷を見かけましたら各企業のお問い合わせ先に通報頂けますよう宜しくお願いいたします。

攻撃的行為または誹謗中傷行為に関する通報

ANYCOLOR株式会社

画像引用元:YouTube
© ANYCOLOR, Inc.

この度、FalseEyeDさんは動画内で次のように主張しております (字幕翻訳の内容となります。予めご了承下さい)。

…NIJISANJI EN (新) の セレン龍月 (Selen Tatsuki) さんが、Twitterで皆に感謝の意を表して、Twitterフォロワー数が10万人になっただけでなく、タイミングも良かったと言っているので、他の人を振り向かせるだけです。YouTubeから登録者数10万人ボタン (銀盾) を取得したところです。

この特定の写真は、白いテーブルの上に再生ボタンを配置しています。その写真は同グループの ペトラ グリン (Petra Gurin) さんに非常によく似ています。英語で銀色の再生ボタンと言っていますが、とてもシュールな気がします。

その後、他の人はそれに気付きました。他の多くの にじさんじ (プロジェクト) 所属タレントは、銀色の再生ボタンを白いテーブルの上に置いたり、非常に拡大したり、非常によく似た写真を持っていますが、にじさんじプロジェクトが全ての再生ボタンを維持しているだけではないことを。

にじさんじ所属タレントの 森中花咲さんが明らかにしたのは、実際には数週間前でした。しかし、彼女が自身のものについて尋ねられた時、自分のものを紛失したと言われました。これは他ならぬ にじさんじのオリジナルである 月ノ美兎さんによって更にバックアップされています。その後、にじさんじがオフィスに全ての再生ボタンを保管していることを確認しました。

今回、FalseEyeDさんは「にじさんじプロジェクト所属タレントが YouTube公式チャンネル登録者数10万人を達成した際に公開している、 YouTube クリエイター アワード プログラム シルバー クリエイター アワード (銀盾) の写真の多くは類似している」「これはタレントが“銀盾”を手元に得られていないか、もしくは同プロジェクトを運営する ANYCOLOR社が全てオフィスに保管している可能性がある」とする内容をほのめかしております。

なお、月ノ美兎さんは自身の配信にて「にじさんじライバーって基本ね、銀盾、金盾自分で持ってなくて、事務所に飾ってあるんですよ」と述べられており、上記主張の中には事実である内容も含まれると考えられます。これは「事務所・グループ・企業毎の、盾の取り扱いの違い」という些事に過ぎず、それ自体が問題視されるものでは全く無いでしょう。

© ANYCOLOR, Inc.

しかし、FalseEyeDさんは、過去に「にじさんじ所属タレントがグッズ販売で得る利益は2~3%」とする内容を“非常に信頼出来る情報源”からの情報であると一方的に主張するなどしており、現時点においては完全な信憑性を委ねられるものではありません。よって、仮にこれら主張が虚偽の場合は、同プロジェクト及び ANYCOLOR社に対する名誉毀損や誹謗中傷に当たる可能性も考えられます。

一方、にじさんじプロジェクト及び ANYCOLOR社に関しては、所属タレント契約を解除された ランザー 罪恩 (Zaion LanZa) さんに関する文書が公開されて以降、海外のVTuber視聴者・ファンの皆様を中心に批判が強まっており、近日では同グループの セレン龍月 (Selen Tatsuki) さん主催の新衣装企画に応募された作品の権利が (不採用の場合でも) ANYCOLOR社に帰属するとの文言が批判を招くなどの問題が発生しております。

これらを受け、同プロジェクト及び同社に反感を抱く一部の皆様やゴシップ系 Twitterアカウントが、今回の“銀盾”を巡る一部の主張を鵜呑みにし、同プロジェクト及び同社を批判する動きも海外のVTuberコミュニティーで散見される模様です。

重ねて、仮にこれら FalseEyeDさんの主張に虚偽の内容が含まれ、それらがデマの流布に当たる場合は、同社及び同プロジェクトへの名誉毀損や誹謗中傷に当たる可能性があり、これらを流布した社会的責任を負う必要に迫られるでしょう。今後の行方が注目されます。

本件については本記事だけでなく、必ずタレント本人や所属事務所・グループ・企業が発信している1次情報をご確認頂き、悪質な情報発信や誹謗中傷を見かけましたら上記のお問い合わせ先に通報頂けますよう宜しくお願いいたします。

当サイトはこれまで FalseEyeDさんが「ゴシップ系投稿者」に該当するとして、名前及び動画・画像を伏せた形での記事公開を行ってまいりましたが、同タレントの海外における反響や、Mythic Talentへの所属などを鑑み、5月9日より、これらの掲載を行わせて頂きます。

※当サイトの「NIJISANJI EN (新)」表記は、かつて存在した初代「NIJISANJI EN (元 NIJISANJI IN)」との区別によるものとなります。

(P2y.jp 管理代表者「2号さん (仮)」/バーチャル・メタバース・VTuber情報)

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