ゲーム部プロジェクト VTuber チャンネル登録者数上位50名より陥落の可能性高まる

ゲーム部プロジェクト VTuber チャンネル登録者数上位50名より陥落の可能性高まる

8月19日現在、Brave group (旧 Unlimited) が運営する「ゲーム部プロジェクト」がバーチャルYouTuber (VTuber) 公式チャンネルの登録者数上位50位より陥落する公算が高まっている事が分かりました。

ゲーム部プロジェクト

「ゲーム部プロジェクト」はとある高校に通う4人のバーチャルキャラクターが所属する「ゲーム部」での活動をYouTube上で配信。他のYouTuberやVTuberとのコラボレーションも行われるなどVTuber “離脱” (後述) 発表前の最盛期には45万人以上のチャンネル登録者数を集める人気を誇り、現在のホロライブプロダクションやにじさんじに先んじてかつての “四天王” (キズナアイ/輝夜月/ミライアカリ/電脳少女シロ/※バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんは引退) 世代に置き換わる存在となるとも目されていました。

しかし2019年 (令和元年) 4月に初代担当声優のものと思われるTwitterアカウントにて労働環境の劣悪さやパワハラ行為がリークされたこと、その後初代声優の活動を巡り運営元・株式会社Unlimitedの関係者が批判的見解を示した事、VTuberではなく実在の声優による「キャラクターYouTuber (CTuber)」を自称しVTuberの枠組みから “離脱” した事、更に2代目担当声優に対する風当たりなどが重なり、結果として今日まで長らく低迷が続いています。

また1月には同チャンネルの動画公開ペースがこれまでの2日1本ペースから週1本ペースに低下していることが発覚。1月15日にはメンバー個人名義のチャンネルが始動、1月31日には現状についてメンバーの「夢咲楓」が説明を行う動画が公開され、モチベーションの低下やメンバー間での衝突が起きている現状などが明かされました。

そしてこの度、ホロライブプロダクションやにじさんじ所属タレントの躍進もありチャンネル登録者数上位50位から陥落する公算が高まっています。

順位タレント名所属登録者数
(1月前比)
45ロボ子さんホロライブ31万7000人
(+3万8000人)
46夢月ロアにじさんじ31万4000人
(+9000人)
47癒月ちょこホロライブ31万4000人
(+3万8000人)
48ゲーム部
プロジェクト
Brave group
(旧 Unlimited)
31万3000人
(-2000人)
49アルス・
アルマル
にじさんじ31万2000人
(+2万3000人)
50戌亥とこにじさんじ30万4000人
(+1万6000人)
51社築にじさんじ30万2000人
(+2万6000人)
8月19日8時現在
※チャンネル登録者数は概数
※事務所・グループ公式チャンネル、同一タレントによる複数チャンネルは除外
※道明寺ここあ (旧公式チャンネル/引退済み) は除外

なお仮に現時点でゲーム部プロジェクトが姿を消した場合、上位50位におけるにじさんじ所属タレントの人数は17名となり、ホロライブ所属タレントの22名と合わせ、ホロライブプロダクションとにじさんじによる占有率は39名 (78%) へと上昇する事になります。

VTuber チャンネル登録者数上位50名 ホロライブ・にじさんじ所属タレントが76%を占める

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