この度、同人誌の転売の自由を訴える団体「全国同人誌転売流通連絡会」が発表した主張が物議を醸していることが分かりました。
同団体は「同人誌が自由に市場に流通（転売）することを通じて、同人文化のさらなる発展とマーケット拡大に寄与することを目的とする」としており、「同人誌が自由に転売されるべきである」「現行制度において同人誌の転売を不当に批難するのはおかしい」と考える理由をまとめた記事を公開しております。
この該当記事自体は2022年 (令和4年) 3月27日の日付となっておりますが、10月19日現在SNS上を中心に物議を醸しており、その多くは転売を容認・推奨する主張内容に批判的な反応が寄せられております。更に同団体のロゴが別段対である「全国同人誌即売会連絡会」のものと類似しているなど不信点も少なくないとの意見もある模様です。
【追記】同団体がお詫びを掲載
同団体は10月20日0時、Twitterアカウントにてお詫びを掲載。「法律論の一点張りで同人世界に関わる方への敬意と配慮が無かった」「現状をよく知らないまま浅はかな正義感で関係者の皆様の創作活動その他の活動を決めつけ、軽んじてしまった」との旨を公開しております。
※一部成人向けと思われる画像の掲載あり
全国同人誌転売流通連絡会 – note
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