2021年 (令和3年) 4月28日、人類初の月面着陸に成功したアポロ11号の司令船パイロットを務めた マイケル・コリンズ (Michael Collins) 氏がガンにより死去したことが判明しました。90歳でした。
マイケル・コリンズ氏は米空軍を経て1963年 (昭和38年) にNASAの宇宙飛行士に選出。初の宇宙飛行はジェミニ10号。1969年 (昭和44年) にはアポロ11号の司令船「コロンビア」のパイロットとしてニール・アームストロングとバズ・オルドリンによる人類初の月面着陸を支えました。
NASAの代理人 スティーブ・ユルチク (Steve Jurczyk) 氏はコリンズ氏の死去を受け、以下の声明を発表しております。
今日、国民は宇宙飛行士 マイケル・コリンズの探査の真のパイオニアであり、生涯にわたるフォロワーを失いました。アポロ11号司令部のパイロットとして、彼を「歴史上最も孤独な男」と呼んだ人もいます。 初めて月面を歩いたとき、彼は私たちの国が明確な目標を達成するのを助けました。 彼はまた、ジェミニ計画と空軍パイロットとしての地位を確立しました。
(P2y.jp 第1チーム)
NASA
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