VTuber事務所・グループ ホロライブEN と VShojo 初のコラボ企画が中止に

この度バーチャルYouTuber (VTuber) 事務所 ホロライブプロダクション の英語圏向けグループ「ホロライブEnglish (hololive-EN)」と、VTuber事務所 VShojo とのコラボレーション企画の中止が決定したことが判明しました。

VTuber事務所・グループ ホロライブEN と VShojo 初のコラボ企画が中止に

このコラボレーション企画は ホロライブEN 所属タレントの 小鳥遊キアラ (Takanashi Kiara) が2021年 (令和3年) 5月18日の生放送配信にて発表したもので、VShojo 所属タレントの Veibae (ヴェイベ) 及び Nyatasha Nyanners (ニャターシャ・ニャンナーズ) との共演が予定されていたものです。

タレントの“過去の発言”巡り出演に賛否

本コラボの出演予定者が変更へと至った遠因には、Veibae による過去の発言も影響しているのではないかとの見方もございます。

Veibae は過去の配信にて ホロライブプロダクション を運営するカバー株式会社への批判や、2020年 (令和2年) 8月に同事務所を卒業した 魔乃アロエ に関して「些細な理由を持って事実上解雇された」「これを卒業と言うらしいがふざけている」等の見解を寄せていたことがあり、これらが ホロライブEN 所属タレントとのコラボの相方として相応しくないのではないかとの賛否を視聴者の間で呼んでおりました。

その後 Veibae は5月22日の配信にて「私はカバー社を批判したが、ホロライブ所属タレントを批判したわけではない」「私は小鳥遊キアラのことが好きで、喜んでコラボしたいと思っている」とコメントしております。

なお5月26日には Nyatasha Nyanners も出演を見送ることを発表しており、事実上コラボレーションの中止が決定した形となりました。

この度の出来事はタレント同士の親密さとは別に、過去の発言や所属事務所・グループ、視聴者の皆さんからの過度な賛否の声といったものが “柵 (しがらみ)” となってしまった事例と言えるでしょう。今回の出来事を乗り越え、今後両者の間での本格的コラボレーションが実現するのを望みたいところです。

(P2y.jp 第2チーム)

ホロライブプロダクションVShojo

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