インドネシア第2のVTuber事務所「Yume Reality」所属タレントの半数以上が去る事態に

VTuber事務所 Yume Realityは2022年 (令和4年) 9月9日、同事務所を卒業予定であったタレント Keroro Suikaの契約解除を発表。卒業予定のタレントを含め、所属タレントの半数以上が去る事態に至っていることが分かりました。

今回の契約解除は、同事務所が音楽サークル「Evariaworks」と行ったカバー曲コンテストを巡る Keroro Suikaの違反行為を原因とするもので、同事務所の運営会社CEOを務める Raditya Bagaswara氏は9月9日、Evariaworksへのお詫びを発表しております。

同事務所は Keroro SuikaのYouTube公式チャンネルを閉鎖。ネットや現地開催のポップカルチャーイベントにおける同タレントの関連グッズの取り扱いも打ち切られました。

Yume Reallyは Nekoyama Sena (チャンネル登録者数約35万4000人) を抱えるインドネシアのVTuber事務所で、登録者数基準での規模は ホロライブプロダクション傘下の ホロライブインドネシア (hololive-ID)、MAHA5 (マハ・パンチャ) に続く3位。現地発では第2位の事務所となっております。

同事務所では契約解除となった Keroro Suikaと同期デビューした”Chapter 2 (チャプター2)”メンバーの Aika Meru、Kogane Keiyaも9月30日に卒業予定となっており、今月をもって所属タレントの半数以上が去る事態へと至っております。

Yume Reallyではこの度の事態を受け、視聴者・ファンの皆さんより寄せられた意見・失望を理解し、次の行動に向けた協議を行っていると発表しております。

Pengumuman Terkait Pemutusan Kontrak Keroro Suika

Yume Really

(第2チーム／バーチャル・メタバース・VTuber・ボカロ・初音ミク情報)